CPU 編
P54C−100MHz
[P54C−100MHz]
HK6−MS333−N2000
[HK6−MS333−N2000]

K6-III 333MHz化&MMX化へ

◎インテル入ってない?!◎
 WINDOWS2000発売記念のメルコ製のCPUアクセラレータ「HK6-MS-333-N2000」が\12,000-程で発売されました。1500個限定の文字に脅させついつい買ってしまいました。/^^ゞ
 私にとっては2つ目の非インテルのCPUです。(PC-9801NS/A用のCPUアクセラレータがサイリックッスでしした。)

◎HK6-MS-333-N2000◎
 このCPUアクセラレータに乗っているCPUは、AMD社製のK6-III 333MHz AFKっと言うものでクロックと等速のセカンドキャッシュを256KB搭載している物です。 それにMMXや3D NOW!などの機能が当然付いています。コアの使用電圧は2.2Vです。
 CPUクーラーはWinDy製で非常にやかましいものです。 山洋製に変えたい所ですが両面テープみたいなもので取り付けられているしクーラーも結構良い値段がするので諦めています。 ついでに、このマシンは2ndマシンだし稼働率が低いですし・・・。
 下駄はメルコの俗にN2と呼ばれるものです。

◎実行◎
 メーカ製のCPUアクセラレータなので交換工事はいたって簡単でした。 ただ、CPUを交換する前にユーティリティソフト(キャッシュコントロールソフト等)をいれないとWindows95が起動しませんので注意です。 あとCPUアクセラレータの電源はCD−ROMの電源ラインから取るのが良いと思います。 またメルコ製のCPUアクセラレータの場合は本体のセカンドキャッシュをはずす必要はありません。
 下駄についているディップスイッチでCPUのクロックの動作倍率が変えられます。 ノーマルでは5.5倍までしか変えられません。半田鏝を入れれば6倍の設定はできますが、もの凄く小さな部品を弄る必要があるので自信がないので止めました。
 ちなみに、このCPUでは66.6MHz*5.5=366MHzでWINDOWS95を起動することができ、各種ベンチマークテストが通ることが確認できました。 しかし発熱が若干気になったのでノーマルの333MHzに設定しています。

◎雑感◎
 整数演算については同じクロックのセレロンと良い勝負のCPUですね。ただ浮動小数点演算はさほどでは無いみたいです。でもウインドウの開け閉めは整数演算なので体感的に結構早くなりました。(ヘ。ヘ) またセカンドキャッシュはクロックと等速で256KBもあるせいなのか結構効いているように感じられます。ソケット5(7)用のCPUとしては大変良いCPUの一つと感じれました。
 メルコ製のCPUアクセラレータのおかげで、今までのセカンドキャッシュがサードキャッシュ(256KBですが)として働くので、その効果も結構あるかもしれません。
 しかし、K6−IIIは生産中止。いいCPUなのですが・・・・・残念です。
 ソケット7最強のCPUなのですが・・・・


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