マロース爺と雪娘


 ムルマンスク市を見下ろす丘の上に立つマロース爺と雪娘。この「2人」はロシアでは新年を迎えるのに欠かせないキャラクターだ。 (2005年12月撮影)



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新年を迎えるパーティー


 そして、いよいよ大晦日の夜になると家族・親族が集まり、年越しのパーティーとなる。見た目にも美しい幾種類ものザクースカ、シャンペン,ウォトカ,ワインなど何種類ものお酒、1回ごとに気のきいた挨拶を添えて繰り返される乾杯、そして深夜12時直前になるとTVのスイッチを入れて大統領(かつてなら共産党書記長)の演説を聞き、正時にクレムリンの鐘が流れて、国歌が続く。もちろん、そうやって屋内でではなく、町の広場などで新年を迎える人たちも多く、元日早朝の赤の広場などは割れた酒瓶が散乱していて散歩するには危険すぎるという話もあるくらいだ。 (1999年12月撮影・ヴォログダ)



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年頭の挨拶


 1988年元日の「プラウダ」に掲載されたゴルバチョフ書記長の年頭挨拶。

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カレンダー (干支)



 「新年」と言えば新しいカレンダーが欠かせないというのは彼の地も同じ。ところが今から十年ぐらい前から中国や日本の干支への関心が高まり、近頃では写真のカレンダーのように「今年は辰年」なんていうのがすっかり定着してしまった感がある。もっともその「辰」もロシアに同化してしまうと蝙蝠の翼を持った八岐大蛇風でかつトロイカ似という日本の龍とはかなり印象の違うものになってしまうが、これはまぁ仕方がないか。 (2000年用)



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カレンダー (サモワール)



 上のと同じ1枚物だが、図柄は逆にいかにもロシアらしい雰囲気のカレンダー。 (1999年用)



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カレンダー (祭日)



 古くからロシアに伝わる季節ごとのお祭りを描いたカレンダー。上の2枚の写真の大きさはほぼ同じに揃えたが、実物の大きさは全然違っていて、右のはA2判ぐらいはあるのに対して左のはB5判程度の大きさ。 (左:1996年用,右:1995年用)

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