オデッサ港
オデッサは黒海に面した古い港町。ソチやバツーミなどとを結ぶ黒海航路はもとより、地中海航路の客船や貨物船も多く出入りする。横浜の姉妹都市。写真は横浜港で言うと大桟橋にあたる客船用桟橋。 (左:2003年8月,右:2019年9月撮影)
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ポチョムキンの階段 (オデッサ)
海港の波止場から市街へ入る階段が映画『戦艦ポチョムキン』で有名な場所。この階段、上から見ると踊り場しか見えず、下から見上げると踊り場が見えないという設計になっている。 (上:1985年8月,下:2019年9月撮影)
リシュリュー像 (オデッサ)
ポチョムキンの階段を登り切ったところにある広場の中央に立つオデッサの初代行政長官の像。名前から想像できるように、フランス人。 (2019年9月撮影)
エカテリーナII世像 (オデッサ)
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上のリシュリュー像から少し内陸側に進んだところにある像。オデッサは、18世紀末、エカテリーナII世の時代に露土戦争によってロシア領に編入された土地で、女帝が亡くなる前年に「オデッサ」と改名された。 (2019年9月撮影)
オペラ・バレエ劇場 (オデッサ)
旧ソ連の大きめの都会にはこうしたオペラ・バレエ劇場があって、そこにはきちんと専属のバレエ団や歌手,オーケストラがいる。これが芸術家の層を厚くし、観客・聴衆の目や耳を肥やして水準の高さを実現する一つの大きな要素になったのだと思う。ここオデッサの劇場も他に負けない伝統があると言われる。 (上:1985年8月,下:2019年9月撮影)
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街角 (オデッサ)
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真夏のオデッサの街角の風景。 (1985年8月撮影)
街角の風景 (オデッサ)
上のページの写真を撮った時から35年近く経った同じオデッサの市内の様子。でも、市内には木立ちが多くて、路面は緑陰だらけというのは少しも変わっていない。 (2019年9月撮影)
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裏通り (オデッサ)
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同じウクライナでありながら、首都キエフがあっという間に大変貌を遂げているのに対して、ここまでは配慮も資金も行き渡らないのか、オデッサの街は市の中心部でもちょっと路地を入るとこうした風景にいくらでも出会える。 (2003年8月撮影)
鉄道駅 (オデッサ)
鉄道駅の駅舎。宿泊したホテルから近かったので夜出かけてみたのだが、シャッターを押す直前に照明を落とされて暗い写真になってしまった。 (1985年8月撮影)
そういうわけで約20年ぶりに再訪したときに、今度は港からわざわざ駅まで歩いて行って撮り直してきた。 (2003年8月撮影)