==== 1998年12月のお話し ====


アドリアロッソボトル  1998年5月のお話しで紹介したように、イタリアに行ってからすっかりイタリア・フリークになってしまった細君でありますが、アルコールの趣向もワイン(それもイタリア産)にはまってしまっています(単なるミーハーという噂もありますが)。まあ、元来、小生もワインが好きではありましたので、我が家の食卓では、そんなわけでワインのボトルが飾られる日が多くなりました。
 そして、美味しくかつ安いワインを求め始めたのも、当然の道筋。そんな折、小生の山歩き仲間のM野さんが、山歩きの時に持ってきたワイン、これが大変おいしゅうございました。それに値段も手頃みたいだし。
 で、販売店を聞いていた小生は、それを細君に伝えて、機会を見つけてふたりでワインの試飲に出かけたのです。細君は、さすがにそのお店を知っていましたね。お店は、その名も「イタリアン ハウス」。東京都内に3店舗ありますが、新橋にある本店に行きました。イタリア関連の飲料・食料・雑貨品などを豊富に扱う「イタリアン ハウス」ですが、ワインの試飲も屈託なく試させていただきました。
 いろいろとご賞味したのですが、やっぱり、M野さん推薦のワインが一番で、赤もうまいが白もうまい。フルーティさは少ないが芳醇な香りで、濃厚さがなく渋みが少なく、程良い酸味があって、喉越しと後味がなんともいえない感覚で。その銘柄は、アドリア ロッソ/ビアンコ(なんか単純な名前)です。

アドリア ロッソ アドリア ビアンコ

 そして、これを購入しようとしたのですが、輸入ワインの世界では当然のことのながら?まとめ買いが安い。このワイン、1本の定価が2千5百円で、通常価格が2千円なのですが、そのときはキャンペーン中で、1ケース(12本)で1万5千円、2ケースだと2万5千円、3ケースでは、な、なんと、3万円という、3段逆スライド方式!でありまして、3ケース買ったら1本あたり833円だ、もってけ泥棒!ってな具合です。
 悩みましたねえ、確かに最近よくワインを飲むとはいえ、36本かあ。こんなに全部、だめにせず飲めるのかい?(>自分たち)。でも、飲んじゃいそうだし、なんといっても安いし。
 って、ことで、結局、購入してしまったのですよ、アドリアワイン3ケース!!。ロッソ(赤)2ケースと、ビアンコ(白)1ケース。

アドリアワインケース外観 アドリアワインケース中身

 暫くして、宅配便(料金はサービス)で、着ました、来ました。
 ははは、ワイン漬けの毎日だあ〜い、うははははあ。
 ちなみに、製造元はファンティネル社で、ワインの名前の由来通り、アドリア海に面した北東イタリアにあるのね。輸入業者はアドリアインターナショナル社(笑)でした。

ファンティネル社サイン アドリア地図

 ・・・そして、これらのワインは、クリスマス・パーティーや正月の年賀贈答品にもなるのでありました。

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