箱根に泊まり掛けで出かける。
東京に住んでいると、箱根はある意味で日帰り圏内です。それにご存じのように、箱根は高級旅館が多く、敢えて、泊まり掛けで温泉旅館に泊まるのは、どこぞの景気のいい会社の社内旅行くらいなもんでしょう。などと、一般論が成り立つのですが、この12月にひょんなことに、それが叶って、細君と出かけたのです。
箱根湯本のとある老舗の旅館に、戴いた割引券を使用して1泊したのですが、それはおいておいて、今回は、1日目と2日目に立ち寄った、仙石原の箱根ガラスの森と畑宿の寄木細工の風景から、以下にスナップ写真を紹介したいと思います。
ヴェネチアン・グラスの美術館「箱根ガラスの森」は、細君がとても気に入ってしまいました。
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入り口にて | 美術館内にて | イタリア人シンガーと |
園内は、美術館の他に庭園もありまして、内外ににガラスのオブジェがあります。
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庭園に生えている丸いガラス | 蛇のようなガラスのオブジェ | 現代ガラス美術(だそうだ) | おみやげ屋さんの鶏たち |
箱根湯本から、元箱根方面に国道1号線を登る途上に、畑宿という寄せ木細工で有名な町があります。そこにある寄木会館が寄木のなんたるかを知るのには、最も有効です。実際の作業実演も見られました。寄木って、文字どおり、木を寄せて作られるのですねえ。木材の種類は十数種類で、寄せ木のパターンは200種類位になるそうで。う〜む、幾何学の勉強にもなりますね。
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寄せ木の端切れたち | 寄せ木になる途上 | 寄せ木模様の拡大 | お盆になった寄せ木 |
記念に、以前から欲しかった、寄木を張り付けてできた「秘密箱」を買いました。
難易度(つまり蓋を開けるために木片を動かす回数)が何段階かあって、その難易度と箱の大きさによって、値段も異なってくるのですな。小生は、12回で開けることのできる準中級の手頃な秘密箱を選びました。
ここで、小さな画像でこっそりとその過程をお見せしましょう。
な・い・し・ょ、ですわよ〜ん(といってもこれじゃわかりませんな)。
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・・・でも、実は、温泉にゆったりと何回も浸かれたのが、一番よかったのでありました。
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