こんばんは、多羅尾伴内です。
電脳空間でメールのやりとりを日常とするパワーユーザたち。
その輩の間でよく話題にのぼるのが、そのメールアドレスの煩雑性であります。
必要上、というか成りゆき上、複数のメールアドレスを所有してしまっている方が多いのではないでしょうか。小生も、古くはパソコン通信・BBSやJUNETや社内グループウェアから、最近のインターネットプロバイダ(ASAHIネットですね)に至るまで、どうしても多くのIDを持たざるを得ませんでした。
自然消滅してしまった草の根BBSのそれを除いて、インターネットe−mailとして使用できるメールアドレスということで、以下に現在の小生が所有するIDを列挙してみましょう。一部プライベイトの都合上、*で伏せ字にします。悪しからず。
ということで、実に7つのメールアドレスが存在しているのですねえ。
このなかで、コンピューサーブのそれは、今や殆どアクセスをしていないので、半分死んでいる状態です。が、他の5つは、休日を除いてアクセスできる日は一通りチェックしているので、返信も含めて、その手間や相当なものです。朝、会社に出勤するとモデム若しくは社内LANを通じてメール箱を開けるわけですな。まあ、半分は業務外だったりするのは、ご愛敬ということで。
大体が、ID別に(対象別に)着信と送信の一元管理をしているのですが、例えば、いつも会社の机のマックのEudoraでダウンロードして開いている着信メールを、社内の別の部署でチェックする必要があり、そこでPOP3接続したりすると、メールサーバのメールは消えてしまい、一括で持っている履歴が崩れてしまったり、とあらあら困ったちゃんになってしまうこともままあります。これに自宅からのモデムアクセスを加えるとなおさらです。この辺りの設定と運用は、ノウハウが必要ですな。
最近は、複数のIDを一元管理できる(自動配信する?)サービスを提供しているところもあるみたいですが、それぞれにアドレスがあることにもいろいろと有益性があるもので、遊びと業務とか、公開と匿名とか、場面によって使い分けができるのです。このホームページ作りなんかもそのいい例で、なるべく普段の仕事とは切り放したものとして、自分の中で位置させています。
ちょっと話を発展させて・・・
それにしても、この情報社会の中では、個人の持つ個人情報の量は鰻登りですねえ。その中でも、メールアドレスのような個人の判別をするような番号の類は覚えきれないくらいで。
小生の場合、携帯端末にそのリストを列挙しておいているのですが、その番号付きのものを以下に並べてみますと・・・運転免許証、自動車、パスポート、アマチュア無線、従業員、社内総合口座、キャッシュレス口座、普通銀行口座、貯蓄預金口座、郵便貯金口座、生命保険、健康保険組合、JCBカード、UCマスターカード、UCVISAカード、セゾンVISAカード、ダイナーズクラブ、JALマイレッジサービス、ANAプログラムA、UAマイレッジサービス、NTTフレンディア、コンタクトレンズ会員、TUTAYAビデオレンタル会員、etc・・・
と、切りがありません(あっ、あと飲み屋の会員カードもあったっけかな)。
そうこうしているうちに、国民総背番号性が・・・う〜む、THX−1138だ。
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