==== 1996年8月のお話し ====


 8月の上旬に四国は松山に出張に行きました。仕事で、です。
 仕事は夕方前に終わりまして、スーツを着て夏の暑さにどっと汗をかいていた小生は、予約の飛行機が夜であったので、まあこのくらいは許せられるだろうと、路面電車に乗って、道後温泉に向かったのでありました(一応、出張報告では早めの飛行機で帰ったことにしていまして、余分な残業はつけませんでしたので、念のため)。
 この日、別の仕事の関係で入手したばかりの、SHARPのカラーザウルス(MI−10DC)を携えていまして、そのデジタルカメラの使い勝手・画質等のスペックを探る意味あいもありました。解像度は画素数換算で、320×240ですが思ったよりもシャープで(洒落ている場合でないって)階調もありました。しかし色ののりは今一つですねえ。カメラという見地からすると使い勝手はそれはもうひどいものですが、電子手帳をいじっている風で実は隠し撮りができてしまうなど、それはそれでいいところもありますね。
 道後温泉に訪れたのは、2回目で1年3カ月ぶりでした。以前は純粋に細君と四国旅行に来たときに1泊して寄ったのですが、こういった温泉町の雰囲気、小生は好きですねえ。当然、ひと風呂浴びたのは、坊ちゃんも入浴した、道後温泉本館で。
 以下は、その温泉街のスナップショットを時間順で(オリジナルを50%に縮小しました)。

明治27年建築の三層楼 ここで温泉に入るのだ! 振鷺閣の太鼓は朝の6時半に
2階の休憩所は優雅だが高い 何故か皆この前で記念写真 タルトはおみやげ名物
元祖坊ちゃん団子も有名 おみやげ屋街はアーケード 出たあ!あやかり商品
ときにはおしゃれな店も 漱石先生も温泉後の夕涼み ちんちん電車で訪れます
これで自画像撮影は難しい マドンナ登場?! そろそろ帰路につくか



秋谷裕之ホームページ / ri7h-aky@asahi-net.or.jp