==== 2000年9月のお話し ====



 一年ほど前より、仕事で、データベースシステムを専門扱う業務(開発とメンテナンス)に就きました。
 勿論それ以前にも、システム開発の一環でクライアント側のソフトウェアのプログラミングをしたり、片手間で研究用データベースサーバの構築をしていたりはしましたが、良いか悪いかは別として、それが中心業務となったわけです。
 十年余り前、研究開発部門から、SE部門に異動になったとき、折角だからと情報処理二種の試験を受けて、資格を取得したことがありました。
 今回も、折角だからという気持ちもあったのですが、一緒に業務を行っているFさんと共に、オラクルマスター(使用しているデータベースはオラクル社製品なのです)の資格を取ろうと企んで、社費で受験チケット(11枚綴り)を今年の春先に購入したのですね。
 日本オラクル社のサイトを辿っていくと詳細事項が載っているので、興味がある方はそちらをご覧いただきたいのですが、オラクルマスターの資格には、グレードを追って、シルバー/ゴールド/プラチナ(他にも開発者専用とかもあり)とあります。このうちのゴールドを目指して、最低でもシルバーをと臨んだのですね。
 シルバーの資格取得のためには、「SQL」+「Oracle入門」の試験合格を、ゴールドの資格取得のためには、シルバーの試験+「PL/SQL」+「Oracle8i DBA」の試験合格をする必要があります。「SQL」と「Oracle入門」と「PL/SQL」が問題数20問で30分の試験、「Oracle8i DBA」が問題数60余問で90分の試験です。そして、それぞれ約70%以上相当が合格ライン。
 ふたりで受験したとして、どれかひとつの試験に落ちても、まだ一枚受験チケットが余る算段で、ゴールドまで取得できると。
 小生は、7月21日に「SQL」と「Oracle入門」を受験。「Oracle入門」はぎりぎり合格したのですが、最も基礎である「SQL」は落ちてしまいました。いやー、甘く見ていましたね。それ故に、SQLは殆ど復習をやらなかったし。で、7月31日に「SQL」を再度トライ。今度は、合格いたしました。
 シルバー取得!やった!
 続いて、ゴールドです。まず、9月1日に「PL/SQL」を受験。なんとか合格いたしました。
 DataBase Administrator の試験である「Oracle8i DBA」は、8i用のDBAです。データベースのバージョンに合わせて、DBAも以前は7であり8であったのですが、9月11日より「Oracle8i DBA」の試験がリリースされました。で、Oracle iDevelop 2000(説明省略)の会場で、初日に受験したのですね。自信はなかったのですが、これがなんと合格してしまいましたあ。正解数43問というこれまたぎりぎりのラインでしたが、受かってしまえばこっちのものです。
 ゴールド取得!!やったぁあ〜〜!!
 ウェッブで申請の申し込みをいたしまして、9月末には、認定証一式が届きました。
 ・・・問題は、この知識をどう実践に反映できるか、ですが。

 ところで、オラクルマスターとは別に、これまた同僚の後輩の影響なのですが、TOEICの法人試験を受験いたしました。実は、TOEICを受けるのって、初めてだったのですね、小生。これだけ、世間ではやっているのに。
 英語に関しては、昔から自信がない方ではありませんでして、十年以上前に英検二級を取った経験もあります。
 が、TOEICに関しては、非常に甘く見ていました。そこそこの点数は取れるだろうと、高をくくっていて、知人から借りた対策本とテープをざっとやっただけだったのですが、結果的には、惨敗。ここで書いてしまうと恥ずかしいくらいの点数、でも書いてしまうと、計410点でした。とほほ。
 TOEICに関しては、来年にリベンジです。

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