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いままでの言葉:1996年

12月の言葉:「そんなことで気が済んでいるうちは陽気な変態だっ!」
 京極夏彦『絡新婦の理』(じょろうぐものことわり)より榎木津礼二郎の啖呵。
って実はまだ(11月28日時点)読んでなくて、今月の『SFまで10000光年』から孫引きm(_ _)m
 誕生日をまた迎えるけれど「それがし、まだまだ未熟」(by極十郎太)なものでくらっときまして、どーゆー状況で誰に切った啖呵かわからないけどいただきました。無謀な私はもちろん榎木津ファン(爆)。『狂骨の夢』の「心の暗闇だかなんだか知らないが、心に光度や照度があるか。明るい暗いで善し悪しが決まるのは電灯くらいだ」も無茶苦茶で好き。ちなみに京極堂でイチ押しは『魍魎の筺』です。
11月の言葉:「逃げろ!バカがむちゃするぞ!」
 『機動戦艦ナデシコ』第4話よりウリバタケ・セイヤのセリフ。この人の声、どーしても飛田展男さんに聞こえないんですけど…(^^;
 こんなヲタク受けのアニメを公共放送使ってやってていいんだろうか、ヲタクの縮小再生産してどーするって思う…ま、おもしろきゃいいか(^^;
10月の言葉:後付けの星座は外付けの性格
 実は蛇使い座の女でした。20年以上射手座だったのに…。AERAの解説を読んだ限りでは、蛇使い座の性格は職務時間中に装着しているモディーに近いようです(^^;
9月の教訓:私に聞かずUlrichに聞いて
 珍しく仕事ネタ。Ulrichというのは"Ulrich's International Directory of Periodicals"という、世界中の雑誌の誌名・出版社・刊行頻度・バックナンバーの入手先等々を知ることができる便覧です。
 レファレンスで同僚に泣きついたらこのセリフが返ってきまして、確かにUlrichをみたらうまくたどっていけてめでたく解決したという、私の未熟が露見した一幕でした。あまり細かい状況は守秘義務があるんで書けないんですが、ほんとにたいしたことじゃなかったんです(;_;)
7月の教訓:「たがが緩んでいようが腐っていようが」
 『ガメラ2レギオン襲来』より渡良瀬二等陸佐のセリフ(記憶に寄っていますので多少違うかも)。
 絶賛するべき映画とは思いませんが(伏線というものがまったくないから、学芸員のお姉さんが天才か電波少女に見えてしまう)、楽しめました。
6月の教訓:積ん読いちゃだめだ、積ん読いちゃだめだ、積ん読いちゃだめだ!
 『新世紀エヴァンゲリオン』第一話、碇シンジくんのセリフのもじり。
 何を積ん読いたかっていうと、SFマガジンを半年分ほどです(^^;超大河連載が終わって気が抜けていたらいつのまにか…。

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