 |
 |
第四十番 香取神宮 御神籤
うぐいすの 谷の戸 いずる こえはして のきばの 梅もさき そめにけり
運 勢 吉
久しい間のくるしみも時が来ておのずから去りなにごとも春の花のさく様に
次第ゝゝにさかえてゆく運です 安心してことにあたりなさい
|
○願望 ねがいごと | 人の助で調う争わぬやうにせよ
|
○争事 あらそい | 負けておく方が利あり
|
○待人 まちびと | 来る喜あり
|
○恋愛 れんあい | 良い人倖せあり
|
○失物 うせもの | 出る物の間にあり
|
○転居 やうつり | よろし早くせよ
|
○旅行 たびだち | 色情つヽしめ
|
○出産 おさん | 安し男でしょう
|
○商売 あきない | 高からず人気弱し
|
○病気 やまい | ながびくがなおる
|
○学問 がくもん | 努力すればよろし
|
○縁談 えんだん |
たがいにうたがいがとけて よき縁結がととのう
|
○相場 そうば | 売れ 利あり
|
神 の 教
神のおかげは拝んで分かる、甘いすいヽは食べて知る
砂糖の甘さ、米のおいしさ、それは食べて見ねば分からぬ、神様の有難さ、忝かたじけ
なさ、理屈だけでは分からぬ、拝む、拝むことによって本当の有りがたさは分かる、
神様のおけげが受けたくば、真心こめて拝むがよい、神の恵みが心の底にしみとおる
|
|