平成11.4.12月 更新
大凶収集紀行'98 その2 萬頂山高岩寺

第三十八番  吉
運 勢
 このみくじにあう人は、苦労が多ければ多いだけに立身出世する人である。 山に登る時、その体力に応じて百米登れば百米分の成功、 千米登れば千米分の出世というように、体力次第、努力次第で、 どんな成功も出来るのである。若い時代の苦労が晩年には立派な実を結ぶ事を期待して、 決して苦労を苦労とせず大いに奮闘努力する事が大切である。 日のある間に干草を作れという金言を忘れず、若い時の苦労は、 買つてでもするという気概が大切である。

【願事】 苦労するだけ報いられる、大願を立てて、 大いに苦労する事、それだけに大きく喜びが得られるなり。
【職業】 繁昌の形なり、旅行すれば大利を得るなり。
【売買】 売買共に大した利もなく損もない、見合すが吉。
【訴訟】 急には解決せず、長くかゝるだけで無駄が多い。
【交友】 ガールフレンド、ボーイフレンド程度ならば吉。
【恋愛】 恋は苦しいものと思うべし、お互いに信じ合う事。
【結婚】 良縁なり、縁付きはまだ遅れる、 しかし未来は大変幸福が訪れる結婚なり、年廻り等決して気にならぬ。
【家宅】 何事もすゝめるがよし。開店は更らに吉。
【旅行】 旅行すべて吉。商用旅行は大利を得るなり。
【方角】 いづれの方角も吉。
【待人】 来りがたし、此方より行けば途中にてあう事あり。
【失物】 急には出でがたし、所々を尋ねるべし。
【病気】 だんだん回復に向つている、今少しで全快する。
【出産】 安産、苦労ある程、丈夫な子が生れる。

巣鴨 とげぬき地蔵尊

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