平成11.2.15月 更新
大凶収集紀行 神社ミニ知識

旧社格 きゅうしゃかく

 一般に使われている神社の格付けは、明治以降の神社規則によるもので、 昭和21年に廃止されたことから、旧社格と呼ばれています。
 神社は、国が管轄する官幣・国幣の大・中・小社の官社と、 それ以外の諸社に分けられました。 諸社には、府県社,郷社,村社,無格社があります。 無格社は「無格社」という社格であり、「社格無し」とは異なります。
 終戦時の社格別神社数は、官幣大社(62),同中社(26),同小社(5), 別格官幣社(28),国幣大社(6),同中社(47),同小社(44),府県社(1,148), 郷社(3,633),村社(44,934),無格社(59,997)、合計109,930社となっています。
 なお、伊勢神宮はこれらの神社の上に立つ存在で、社格から超越していました。
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