平成10.9.1火新作
大凶収集紀行 神社ミニ知識

官幣社・国弊社 かんぺいしゃ・こくへいしゃ

 旧社格では、国が管理する神社を官社といい、 官幣社と国弊社があります。
 “官”は朝廷、天皇を指す言葉であり、官幣社とは、天皇が勅使(例幣使)を 派遣する神社をいいます。 主に、皇室尊崇の神社で、天皇家と関係の深い神や功臣を祀ります。
 一方、国弊社は、国司(地方官)が幣帛を捧げた神社で、明治以後は 政府が国典を行う神社と定められました。国造りに功績のあった神や偉人を祀ります。
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旧社格索引