第9回忘年会

(1998/12/19)


 毎年恒例のYSGA忘年ゲーム会が19日の土曜日に行なわれましたので報告します。当日は15人の参戦者と1人の物々交換者とが参加し、下記の7タイトル9戦を行ないました。


(SPI)パットン第3軍
YSGAで根強い人気を誇るこのゲーム、今回は1人の独軍プレイヤーが同時に2セットの「パットン」で相手をするという趣向で対戦(一時はサラトガのゲーム教授も行ないながらだったので、トリプル対戦状態)。長考派のO野さんは、かえって考える時間が多く得られて突破作戦も順調に進展。戦運にも大いに恵まれ、独軍左翼からメッツめがけて猛攻を継続していた。

(SPI/HJ)パットン第3軍
連載に加え、次回GJ誌付録SG太平洋キャンペーンのヒストリカル・ノートまで執筆した大林さんが米軍を担当しての対戦。
 米軍、最強師団の戦力チットが最弱のもので悲鳴。さらに牽制攻撃により殆どの米軍戦車大隊を失うが、独軍も徐々に戦力を消耗、独軍をメッツ方面へと後退させていた。

(GAMERS)TCS:GD41
前回LOSを厳密に調べないでキャンペーンをやったところ、独軍が赤軍陣地に接近する間に大損害を出して地雷原突破どころではなくなったが、今回はいちいち視線計算を行なってプレイしたところ、「えっ、ここさえ見えないのか」という点が多々有り、独軍の煙幕展開が巧くいった事もあって、たちまち地雷原帯も突破。スツーカの支援も効いて赤軍、効果的な 反撃もできず、両翼から独軍に覆滅させられる羽目に。
 赤軍のセットアップを、初期配置線に沿ってピッチリ配置したのが失敗の元。

(国際通信社)バルジ大作戦
独軍が非常に不利との会内の評価に、エポックベテランのYoshKさんが独軍を担当してエキシビジョン・プレイ。第1ターンからLAH師団を投入して北端の米第2歩兵師団を4対1攻撃。その他の戦線も大いに抜いて、連合軍を大撤退に追込んでいた。

(AH)Breakout:Normandy
GREGさんと国大生KonDさんの因縁の対決(って10数回目だけど)。ブラッディ・ユタとなっていたものの、対戦はもり あがっていた。当SGはASL、ハンニバルに次いでYSGAで今年多くプレイされたゲームであった。(12月6日までで20回対戦)

(AH)ニュー・ワールド
Dr.Kさんマスターで2回プレイされた。北米に植民したプレイヤーは度重なる現地民との抗争で実が挙らず。欧州への航海はその多くが海の藻屑と消えた。それだけにプレイは楽しげであった。

(EP)戦国大名
夕方から飲み会会場へ移動する為、残り40分で楽しめるマルチという事で、戦国大名凝縮ハードマルチ決行。5人で中部 日本に割拠し、僅か20国力さえ許されず皆の集中攻撃を受ける。

(GMT)サラトガ
ルール理解も兼ねて、5ターンほどプレイされたが、大きな戦いに発展する前に、それぞれ「パットン」と「Breakout:N」に忙殺され、ウヤムヤとなった。


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