鹿の谷界隈(小学校・教会堂・北炭石炭分析室他)






蔦に覆われる鹿の谷小学校



鹿の谷界隈は北炭鹿ノ谷倶楽部、北炭北海道支店石炭分析室、日本聖公会夕張教会堂などが点在する夕張の中でも独特の空間です。



鹿の谷小学校は丘の上にありました。平成9年に閉校した校舎はその後「芸術の館」として利用されたもののその後は倉庫として使われ、平成23年に解体されました。秋には外壁を覆う蔦の葉が赤く染まり大変美しい校舎でした。


北炭北海道支店石炭分析室は住宅街の中にさりげなく建っていました。



夕張教会堂は木造の三角屋根が魅力的でした。入口のアカシアがここのシンボルです。



夕張ドレスメーカー女学院の建物は一時再利用の話がありましたが改修半ばで頓挫し、解体への道を辿りました。平成5年のハローページにはここの電話番号が記載されていましたが営業はいつ頃までしていたのでしょうか。



東丘町へ上っていく途中のかつてあった炭鉱住宅。



東丘町の炭鉱住宅。左は改修され現在は鈴木市長宅になっています。



炭鉱住宅を改造したトベックスの移住体験宿泊施設。



鹿の谷から奥へ行くと富野じん芥処分地にたどり着きます。



北海道旅情報巻頭  3-1.炭鉱町を旅する
鹿の谷界隈(小学校・教会堂・北炭石炭分析室)