日本庭園は昭和58年のミュンヘン市で開催された国際庭園博覧会に札幌市が出展したものと同じものを同年に造成したものです。庭園は博覧会ではドイツ造園連盟大金賞を受けました。日本的な趣よりも北方の草木を取り入れた点が特徴的で、全体には大味な印象を受けました。
ミュンヘン市の日本庭園は今でもヴェストパーク(西公園)に恒久施設として残されていますが、ミュンヘン市内では地味な公園のひとつ。
導入は地味な木橋を渡って行きます。
池の中央部に設けられた平安時代風水舞台が見所です。ここを中心に池泉回遊風にまとめられています。
東屋の奥には滝とししおどしがありました。
北海道旅情報巻頭 3-16.百合が原公園ガイド