■公共温泉の元祖・天塩川温泉 今でこそ道北には温泉はたくさんあります。 しかしちょっと以前まで温泉はほとんどありませんでした。 道北の元祖とも言えるのがこの天塩川温泉です。
今でこそ設備が整った温泉がたくさんありますが、最低限の設備さえあれば快適なものです。 天塩川の流れを露天風呂から眺めながらゆっくりしましょう。 これで200円は絶対お特です。
この温泉の食堂で食べられる名物が音威子府そばです。 麺が黒いのが特徴。 絶対味わいたい一品です。
天塩川温泉には最寄り駅、天塩川温泉駅もあり、たいへん便利です。
(日帰り入浴:200円、9時-20時半)
(交通:美深-[JR24分]-多寄-[JR9分]-音威子府)
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■天塩川温泉正面玄関 天塩川温泉の正面玄関です。 小さいながらも宿泊もできるなど必要最低限のものは揃っています。
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■温泉からの天塩川 露天風呂付近からの天塩川の流れ。 整いすぎている天塩川は味気ないかもしれませんが、 天気のいい日にはそれが逆に開放的で気持ちいいものです。 実は本当の天塩川を望むことができるのはここだけかも。
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■天塩川温泉駅 仮乗降場から格上げされた小さな駅。 周りにはほとんど民家はありません。 温泉には歩いて15分程で行くことができるのが嬉しいです。 途中、天塩川を渡ります。
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■駅近くの廃屋 駅近くには農家が1軒とこの廃屋ともう1軒の廃屋があります。 道北の内陸部にはこのような廃屋がたくさんあり、車で走っていても悲しくなってきます。 空の青さがとてもまぶしく感じられます。
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北海道旅情報巻頭3-4.川と水の風景