北海道の鮭の水族館3題
■標津サーモンパーク
標津周辺はいいところはたくさんあるのですが雨が降ってしまうと行く所に迷います。
展望台は霧、サイクリングはできない等々そんなときに寄ってみるのがいいかもしれません。
それと秋のサケの遡上シーズンは無理してでも行くことをお勧めします。
サーモンパークの館内は一般水槽、魚道観察所、展望台に大きく分かれます。
サケの遡上シーズン以外は一般水槽、展望台をめぐるだけですので普通の水族館と大きく変わることはありません。
しかしサケの遡上シーズンは魚道観察所が必見です。
サケが必死になって激しい流れの魚道を遡上していきます。
この様子を一度眺めはじめるとなかなかその場を立ち去ることはできなくなるでしょう。
(交通:標茶-中標津-[バス40分]-サーモンパーク-[バス5分]-標津)
■千歳サケのふるさと館
千歳空港にも近いこの水族館は飛行機の時間まで時間が余ったりした時に寄るのに最適です。シーズンには観光バスの観光客、札幌からのドライブ客でたいへんに賑わいます。水族館には大水槽が入り口に近くにあり水槽はサケを中心に北の魚が勢揃いしています。また地下観察室は千歳川の鮭の遡上をする水路を直接眺めることができるのです。やはり秋にここを訪れるのがいいでしょう。インディアン水車は千歳川にかかる橋の上から眺めることができます。また駐車場脇の食事スペースはドライブイン並みのものしかありませんので注意。
(交通:札幌-[JR快速28分]-千歳)
■札幌豊平川さけ科学館
札幌にもちょっとした鮭の水族館がひとつあります。札幌市民のちょっとした散策がてらにどうでしょう。
(交通:さっぽろ-[地下鉄18分]-真駒内-[バス6分・2.4km]-競技場前-[0.4km]-さけ科学館)
北海道旅情報巻頭 3-4.川と水の風景