白銀橋遥かなり(平成27年2月)



試験湛水終了後一時的に水がひき、再び姿を現した白銀橋。橋へのアプローチの並木は水に長く浸かっていたため枯れ果てていて、腐っている臭いが辺りには立ち込めていました。気持ち良いくらいの日差しの下で白銀橋だけは変わらず私を迎えてくれました。


橋の鉄骨はしっかり残っていましたが欄干のコンクリートは氷の圧力で抉られている部分もありました。また橋の上には氷塊がごろごろと横たわっていて渡るのに少々難渋しました。橋を渡ると標識がぽつんと残っていたのです。



北海道旅情報巻頭  3-1.炭鉱町を旅する
白銀橋遥かなり(平成27年2月)