苫小牧元町のトーチカと海望共同住宅



苫小牧市の元町に残る第二次世界大戦末期に造られたトーチカ。国道36号線と海に挟まれた細長く続く市街地の一角にひょんとトーチカはありました。砂浜からは一段上がった場所にあるトーチカは銃眼を西に向けていました。かつてはこの周辺には複数のトーチカがあったとされるが現在は確認されていません。



海岸線には歩道が続いていてその脇にトーチカはありました。周りにはタンポポが咲き乱れていました。トーチカの入口は今は閉鎖されています。



海岸線の歩道の脇には今にも崩れそうな家屋もあり、警戒の立て札もありました。



さらに西へ行ったところにある海を望む古い共同住宅。かなり以前から使用されていない様子でした。



北海道旅情報巻頭  3-9.ぐるり海岸線紀行

苫小牧元町のトーチカと海望共同住宅