北川口展望台からの風景

北川口展望台からの風景


■北川口展望台からの風景

サロベツ原野の南端の丘陵地に位置する北川口展望台は 展望自体が格別にすばらしいという訳ではないこともあるのですがマイナーな展望地のひとつです。 地図上には北川口展望台と記されているものも多いのですが、 いざ行ってみようと思うとなかなかたどり着くことができません。 国道40、国道232から行くことができるはずなのですが、 その折れる場所には北川口展望台との表示は全くないのです。

今回は私が訪れた国道232からのルートを紹介します。 入口は川口小学校のすぐ南にある分岐を東に折れます。 もしそのルートが正解なら少し行くと緑のPCタンクが現れます。 道はダートになりやがて三つ角に到着です。 三つ角は山側に進路をとりあとは不安を伴いますがひたすらはしります。 民有林道北川口線の表示があれば間違いではありません。 ちょっとハードなダートを上りつめた所が北川口展望台です。 電波塔がありますが北川口展望台との案内はありません。

展望は北側の禿げた小山に登って楽しみましょう。 日本海に平行して最後の旅路をする天塩川がしっかり眺められます。

(交通:幌延-[バス23分]-川口小-[バス10分]-天塩)

■日本海と天塩川

天塩川は日本海に流れ込む手前8km程の間、日本海に沿って砂丘を隔てて進みます。 写真の左端の天塩川を渡る橋は天塩河口大橋。

■東を望む

山に遮られて展望は必ずしもよくないですが天塩川に沿った平野がわずかに望むことができます。 ここに至るダートは結構ハードで対向車が来ると苦労すると思われます。

■林道の看板

国道40号から展望台へ行く場合はこの林道振老北川口線を利用することになります。 距離にすると国道232号からよりも若干あります、進入路未確認。


  
北海道旅情報巻頭  3-4.川と水の風景