3-7-1.天売・焼尻を訪れる前に





天売・焼尻への航路

天売・焼尻へは羽幌港から羽幌沿海フェリーが運航されています。時刻表、運賃についての詳細につきましては羽幌沿海フェリーのホームページをご覧下さい。高速船、フェリーの選択肢があり、両者とも羽幌-焼尻-天売-焼尻-羽幌のルートを辿ります。時間は高速船が羽幌-焼尻間を35分、焼尻-天売間を15分、フェリーが羽幌-焼尻間を60分、焼尻-天売間を25分で結び、港では10〜25分程度停留します。運行本数は繁忙期と閑散期でかなり違い、GW、夏期が最も多く、10月〜4月初旬は1往復となります。運賃は高速船利用で焼尻、天売を訪問した場合、8,000円程度です。但し7・8月には約1割運賃が高くなります。フェリーで車やバイクを運ぶことも不可能ではありませんが非経済的で羽幌港駐車場、もしくは近隣の宿泊施設などに置かせてもらうのがいいでしょう。港の駐車場は繁忙期のみ1日700円。


□リンク>羽幌沿海フェリー時刻表・運賃表


フェリーおろろん(引退) さんらいなぁ

■就航船

平成13年5月にフェリーおろろんは引退し、新造船おろろん2が就航しました。1等、2等があり、1等は高速船とほぼ同運賃。 のんびりはしるので海鳥を観察するのに最適です。 羽幌−焼尻の中間地点付近では餌を探す海鳥を観察できます。 写真は平成13年GWのフェリーおろろん最後の雄姿。


北海道海鳥センター
  



島に渡る前に是非とも訪問しておきたいのが道の駅ほっと・はぼろに隣接してある北海道海鳥センターです。北海道における海鳥の保護、調査を行い、その知識を私たちに提供してくれる施設で海鳥の楽園天売・焼尻島に渡る前に少しだけ勉強をしていきましょう。海鳥繁殖地や天売島のジオラマなどもあります。

(無料、9時-17時、月曜、祝日の翌日休)

□リンク>北海道海鳥センター


訪問プラン
  


■日帰りプラン

日帰りで島を訪れることができる期間はGW、夏期の繁忙期のみです。朝に羽幌を出発すれば両島に3時間程度の滞在が可能です。焼尻島、天売島ともにレンタサイクルで島を一周することはできますが少々慌しい行程になります。また天売島に絞って観光船、レンタサイクルなどを楽しむ方法もあります。

■宿泊プラン


宿泊する場合、天売島に宿が10軒程、焼尻島に宿が4軒程あります。天売では5月末から7月中旬までウトウのナイトウォッチングが開催され、宿泊するならこのイベントは必見です。焼尻はのんびり過ごすにはとてもいい島だと思います。


羽幌・天売・焼尻の宿
   
■羽幌の宿

冨士屋旅館

羽幌遊歩YH

・はぼろ温泉サンセットプラザ

(じゃらんnet)

■天売島の宿

・旅館 青い鳥

(楽天トラベル)


萬谷旅館
■焼尻島の宿

旅館 磯乃家

(楽天トラベル)


布目旅館

北海道旅情報巻頭  3-7.天売・焼尻・奥尻へ
3-7-1.天売・焼尻を訪れる前に