茶志内温泉



茶志内温泉は産化美唄川沿いの上村炭鉱へ向かう途中にありました。国土地理院の昭和51年10月17日の航空写真にはその様子がはっきり映っています。その後昭和57年の航空写真には橋は残るものの建物は映っていないため、その間に廃業したと思われます。



現在温泉跡へ向かう橋は落ちてしまっていて橋台が残るのみ。川を渡り笹藪をかき分けていくと印象的な街灯が出現します。



さらに進むと屋根の残骸がありました。奥には小さな男女別の浴槽もあり、小さな温泉であったことがわかります。



北海道旅情報巻頭  3-1.炭鉱町を旅する
茶志内温泉