住友赤平炭鉱二坑総排気立坑と春光台



歌志内から新歌志内トンネルを抜け国道にぶつかる手前の右手(東側)に整地された草地が広がります。この一帯はかつての春光台の住宅が広がっていた場所でした。その後石炭の露天掘りが行われ今ではその面影を偲ぶものはほとんどありません。しかしながら登って行くと草地を過ぎた先の林の中に構造物がありました。近づいてみると春光台の配水施設でした。



春光台を過ぎ林道を下って行き沢に降り、さらに沢を詰めていくと住友赤平炭鉱二坑総排気立坑の施設があった一帯に到達します。写真左は通洞四区間西口と奥に総排気の施設。写真右は通洞四区間西口の沢を挟んだ反対側で密閉されていました。



総排気の施設は建物と設備がしっかり残っていました。



北海道旅情報巻頭  3-1.炭鉱町を旅する
住友赤平炭鉱二坑総排気立坑と春光台