住友赤平炭鉱南排気立坑と北排気立坑








閉山前の住友赤平炭鉱は住友赤平立坑を中心に両翼に南排気立坑と北排気立坑を構えた骨格構造になっていました。南排気立坑は住宅街からさらに奥に行った先にあります。機械設備はすでに撤去されて久しいのですがコンクリートの建屋と坑口は今も残されています。昭和41年に700kwの扇風機が2機設置されました。



建屋内には扇風機の機械基礎とわずかな設備盤が残されていました。



立坑から続く排気の坑口2本。



北排気立坑は風洞や設備は全く残されず、密閉された坑口が残されるだけでした。



平成6年5月12日に密閉されたと表示されていました。



訪問日平成23年5月8日南排気立坑
平成26年5月7日北排気立坑


北海道旅情報巻頭  3-1.炭鉱町を旅する
住友赤平炭鉱南排気立坑と北排気立坑