弥生炭鉱と赤い三角屋根炭鉱住宅






住友型炭鉱住宅



弥生炭鉱は明治38年、通称吉備炭鉱として開鉱した歴史のある炭鉱です。住友系の炭鉱で昭和35年に奔別立坑櫓の完成に伴い住友奔別炭鉱に統合されました。弥生炭鉱を起源とする弥生生活協同組合が平成19年まで営業をしていました。



住友奔別炭鉱の遺構が弥生町の住宅街の裏に点在します。選炭場は現幾春別小学校の校舎、グランドの位置にありました。



さらに奥へ行った場所にも遺構と小さい小屋がありました。



そのさらに奥へも道が続きますが今回は残念ながら断念しました。



丘の上にも何やら遺構がありました。



愛らしい赤い三角屋根の炭鉱住宅は桃山町(写真左)と柳町(写真右)の2ヶ所にあります。今も住友マテリアルズ(旧住友石炭鉱業)の賃貸住宅となっていて格安で貸し出されていますが修繕については個人で行う形態になっています。



やよい保育園。



弥生生活協同組合。



北海道旅情報巻頭  3-1.炭鉱町を旅する
弥生炭鉱と赤い三角屋根炭鉱住宅