はじめての障害(ジャンプ)レース
スリリング&エキサイティング!
ライヴで観よう! 大障害&グランドジャンプ
Let's go to The Daishogai and The Grand Jump
 
 
中山コースのでっかい障害
 
 中山競馬場の障害コースの中に、中山大障害・中山グランドジャンプのときだけしか使われない、すなわちたった年2回のためだけに日夜整備されている「大障害コース」があります。ここにはより高低差のある「谷」(バンケット。公式には「坂路=はんろ」と紹介されています)とふたつの難関障害(大竹柵・大いけ垣=通称「赤レンガ」「大土塁」)が設置されています。

大竹柵
 第6号障害。馬場の真ん中にある「白い台座の上に竹ホウキを逆さにしたようなものがささっている」高さ160cm、幅205cmの障害で、レースがまだ序盤のうちに待ち受けている最大の難関。この障害の飛び越えに失敗して涙を飲んだ名馬が何頭いたことか、ここをクリアできれば、ほぼ完走できます。中山グランドジャンプ・中山大障害の週は、おおむね台座にそれぞれ「第○回中山グランドジャンプ」「第○回中山大障害」の文字が貼られますので、すぐわかります。なお、「大竹柵」の読みは少し前までは「おおちくさく」でしたが、最近は公式には「だいちくさく」と紹介されています。

大いけ垣(通称「大土塁」「赤レンガ」)
 第7号障害。馬場の真ん中、大竹柵のすぐとなりにある高さ160cm、「本体の」幅240cmの障害(土塁生け垣)で、レース中盤に立ちはだかる第2の難関。緑の生け垣の下部に赤レンガデザインの台座をもち、大竹柵に比べ見栄えが美しいので、ここを飛び越えるシーンは写真の題材に使われることが多くなっています。

 
 
大障害&グランドジャンプ・これがふたつの難関だ!
 
中山競馬場コース中央部・大障害コース遠景(ゴンドラ席から眺めたもの)
 
大いけ垣(通称「大土塁」「赤レンガ」) 最大の難関障害・大竹柵
 
 
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