ここでは、00年に行われた主な障害(ジャンプ)レースの結果を案内しております。なお、まるしんの頁の「馬のコーナー」では「競馬を知らない人にもわかるように」のコンセプトゆえ、あえて細かい記述を避けて要点だけにとどめております。
格 | レース名 | 発走日 | 競馬場
距離など |
優勝馬(赤)
2着馬(黒) |
S | 三木ホースランドパークジャンプステークス | 12月24日(日) | 阪神競馬場
3900m直線芝 |
イブキマンパワー
ヤマニンエスコート |
J・G1 | 中山大障害 | 12月23日(土) | 中山競馬場
4100m直線芝 |
ランドパワー
ゴーカイ |
SSS | イルミネーションジャンプステークス | 12月2日(土) | 中山競馬場
3350m芝外回り |
ヤスノテイオー
マキシマムプレイズ |
J・G2 | 京都ハイジャンプ | 11月11日(土) | 京都競馬場
3930m直線芝 |
テイエムダイオー
メイショウワカシオ |
SS | 秋陽ジャンプステークス | 11月4日(土) | 東京競馬場
3300m直線芝 |
ヤスノテイオー
ヤマニンエスコート |
S | 洛南ジャンプステークス | 10月28日(土) | 京都競馬場
3180m直線芝 |
ランドパワー
イブキマンパワー |
J・G3 | 東京オータムジャンプ | 10月14日(土) | 東京競馬場
3300m直線芝 |
マキハタコンコルド
ミナミノゴージャス |
S | ナッキージャンプステークス | 9月23日(土祝) | 中山競馬場
3210m直線芝 |
ホッカイマーカム
ミナミノゴージャス |
J・G3 | 阪神ジャンプステークス | 9月16日(土) | 阪神競馬場
3170m直線芝 |
テイエムダイオー
ファンドリロバリー |
S | 豊国ジャンプステークス | 8月26日(土) | 小倉競馬場
2900m直線芝 |
スリールション
ビッグマキバオー |
J・G3 | 新潟ジャンプステークス | 8月20日(日) | 中山競馬場
3350m芝外回り |
チアズニューパワー
ホッカイマーカム |
S | 福島ジャンプステークス | 7月29日(土) | 福島競馬場
3350m直線芝 |
スチュードベーカー
チアズニューパワー |
J・G3 | 小倉サマージャンプ | 7月23日(日) | 小倉競馬場
3390m直線芝 |
レガシーロック
ブレイブハンター |
J・G2 | 東京ハイジャンプ | 6月10日(土) | 東京競馬場
3300m直線芝 |
ゴーカイ
メイショウワカシオ |
J・G3 | 京都ジャンプステークス | 5月13日(土) | 京都競馬場
3170m直線芝 |
メイショウワカシオ
マキシマムプレイズ |
J・G1 | 中山グランドジャンプ | 4月15日(土) | 中山競馬場
4100m直線芝 |
ゴーカイ(日本)
ボカボカ(フランス) |
J・G2 | 阪神スプリングジャンプ | 3月11日(土) | 阪神競馬場
3900m直線芝 |
ファンドリロバリー
メイショウワカシオ |
S | 淀ジャンプステークス | 2月12日(土) | 京都競馬場
3170m直線ダート |
ファンドリロバリー
スプリングマーチ |
SSS | 春麗ジャンプステークス | 2月5日(土) | 東京競馬場
3300m直線ダート |
メイショウワカシオ
ゴーカイ |
S | 中山新春ジャンプステークス | 1月15日(土) | 中山競馬場
3200m直線ダート |
チアズニューパワー
スプリングマーチ |
SSS | 牛若丸ジャンプステークス | 1月10日(土) | 京都競馬場
3170m直線ダート |
ホーマンランドオー
ゴッドスピード |
ひとくちメモ [S]三木ホースランドパークジャンプステークス
いわば「断念中山大障害」の役割をもつオープン特別競走で、日本国内における20世紀最後の障害レース。レース名にある「三木ホースランドパーク」は、兵庫県三木市内に立地する馬にまつわる公園で、家族連れが楽しめるキャンプ場・遊戯施設や馬がジャンプする馬術競技用の設備があり、また、関西地区の中央競馬国際レースに出走する外国馬の滞在施設も備えています。距離は3900m(スタート直後の安全面の観点から、昨年より100m延長)で、最後の直線に置き障害が置かれます。最大出走可能頭数(フルゲート)は14頭で、実際には12頭が出走、そのうち10頭が完走しています。1着賞金1800万円。
ひとくちメモ [J・G1]中山大障害
障害レースの最高峰、「華の大障害」と形容される暮れの名物レース。以前は春と暮れの年2回行われていましたが、そのうち春のレースは国際競走「中山グランドジャンプ」に生まれ変わり、現在この名称のレースは暮れの年1回施行となっています。
合計11回の障害飛越(うち超難関の大障害2回)そして6回の坂の下り上りがある、飛越技術とスタミナが勝負、完走すること自体が御の字の過酷なレースです。距離は4100m、最後の直線は芝コース使用で、置き障害は置かれません。最大出走可能頭数(フルゲート)は16頭で、めいっぱいの16頭が出走、そのうち14頭が無事完走しています。1着賞金8000万円。
ひとくちメモ [SSS]イルミネーションジャンプステークス
12月は、街中に電飾がきらびやかに輝く季節。そしてこの日から中山競馬場内でも電飾が輝く(注:今年のテーマは、"Star-Light
party!")ことにちなんだオープン特別競走。暮れの大一番・中山大障害を見据えたレースの「関西版」が京都ハイジャンプ競走なら、こちらはいわば「関東版」のレース。昨年は「S」でしたが今年は「SSS」に変更、強豪馬が本番に向け「ひとたたき」するにはうってつけとなりました。また、(難関障害は使用しないものの)中山大障害競走と同一の競馬場で行われるので、中山障害コース未経験の馬にとっては、コース経験をさせておくという意味で最適のレースです。距離は3350mで、最後の攻防は平地用芝コース外回りを使用、そこに置き障害が3つ置かれます(8月に行われた新潟ジャンプステークスと同一)。最大出走可能頭数(フルゲート)は14頭で、実際には13頭が出走、全馬完走しています。1着賞金1800万円。
ひとくちメモ [J・G2]京都ハイジャンプ
暮れの大一番・中山大障害を見据えた、京都競馬場では最も大きな障害レース。なお、レース名のハイジャンプとは、高さ150cmクラスの障害が使用されるJ・G2レースのこと。このレースの目玉はレース中盤の、年に2回しか使用されない大障害コース。難易度は決して高くないもののトリッキーな名物バンケット障害「ビッグスワン」に注目。基本的にはのべ18カ所の障害が立ちはだかる(注:国内の障害レースの中では、障害数が最も多い)長距離のマラソンレースですが、京都競馬場の障害コースは、カーヴがゆるやかでのびのび走れるコースなので、スタミナばかりでなく、ある程度のスピードも兼ね備えていなければなりません。距離3930mで、最後の直線は芝コースが使用されます。なお、このレースでは最後の直線上に置き障害は置かれません。このレースの最大出走可能頭数(フルゲート)は14頭で、実際には10頭が出走、全馬完走しています。1着賞金5000万円。
ひとくちメモ [SS]秋陽ジャンプステークス
(好天なら)秋の陽がさんさんとふりそそぐ、木々が色づき始めた府中の杜で繰り広げられるオープン特別レース。昨年のこのレースは「S」でしたが、今年は「SS」の条件にかわり、強い馬により有利となっています。距離は3300mで、大障害への差し替えがない通常ヴァージョンの形態で実施。なお、最後の直線は芝コースが使用され、その途中に置き障害が1個置かれます。最大出走可能頭数(フルゲート)は14頭で、実際には11頭が出走、うち10頭が完走しています。1着賞金1800万円。
ひとくちメモ [S]洛南ジャンプステークス
11月に行われる京都ハイジャンプのステップレース的な役割をもつオープン特別競走。レース名にある洛南の「洛」とは「京都」を意味するもので、洛南とはすなわち京都の南のこと。京都競馬場のある場所も京都市の南端、洛南エリア(のはずれ)です。距離は3180m(外回り2周=大障害コース使用なし)で、最後の直線は芝コースを使用、そこには置き障害がひとつ置かれます。最大出走可能頭数(フルゲート)14頭で、実際には10頭が出走、全馬完走しています。1着賞金1800万円。
ひとくちメモ [J・G3]東京オータムジャンプ
秋のスピード王を決めるハンディキャップ戦。従来の東京競馬場の障害コースは、とにかくスピードがものをいう形態でしたが、今秋から130cmであった生け垣障害の高さが140cmに変更され、スピードはもちろんのこと飛越力も問われるようになりました。そのうえ、このレースのときには2つの障害が高さ150cmの大障害に差し替えられ、さらに難易度がアップします。距離は3300mで、最後の直線は芝コースを使用、そこには置き障害がひとつ置かれます。最大出走可能頭数(フルゲート)14頭で、実際にめいっぱいの14頭が出走し、全馬完走しています。1着賞金4000万円。
ひとくちメモ [S]ナッキージャンプステークス
いわば「断念阪神ジャンプステークス」的な意味合いをもつオープン特別競走。コース取りが昨年とは異なっており、距離は3210mで、最後の直線は芝コースを使用します(直線上に置き障害は置かれません)。最大出走可能頭数(フルゲート)は14頭で、実際には10頭が出走、全馬が完走しています。1着賞金1800万円。
なお、レース名にある「ナッキー」とは、85年11月に誕生した、白馬を描いた中山競馬場のマスコットキャラクタの名。「つむじ風」を連想したあなた、歳がバレますぞ。
ひとくちメモ [J・G3]阪神ジャンプステークス
秋シーズンのはじまりを告げる重賞競走。「実力馬」といわれる馬と夏の上がり馬(=力をめきめき付けてきた馬)が一堂に会します。
阪神競馬場の障害コースにはいわゆる「大障害」はないものの、障害の大きさが全体的に大きめのカーヴの多い小回りコースであるため、飛越技術と器用さが要求されるのが特徴です。距離3170mで、最後の直線の芝コースには置き障害が置かれます。最大出走可能頭数(フルゲート)14頭のところに、9頭が出走、うち6頭が完走しています。1着賞金4000万円。
ひとくちメモ [S]豊国ジャンプステークス
レース名の「豊国」の読みは「とよのくに」。「豊国」とは、九州地方の旧国名である「豊前(ぶぜん)」と「豊後(ぶんご)」を総称したものですが、そのうち小倉競馬場の立地する福岡県北東部は「豊前」に属しています。なお、豊前と豊後は元来はひとつの国であったそうな・・・。距離2900mで最後の直線置き障害ありという形態は、小倉競馬場で行われる一般の障害レースと同一のものです。フルゲート(最大出走可能頭数)は14頭で、実際には10頭が出走、全馬が完走しています。1着賞金1800万円。
ひとくちメモ [J・G3]新潟ジャンプステークス
去りゆく夏を惜しむように行われるハンディキャップ戦。秋の大舞台を担うような新星が出てくるかどうか注目の一戦です。
なお、今年の新潟競馬場は芝コースが改装工事中(注:ダートコースのみを使用する地方競馬は行われています)であるため、名称はそのままに中山競馬場で行われました。距離3350mで、最後の直線には置き障害が置かれます。
さて、スピード重視だった改装前の新潟コースに比べ、中山の障害コースはスタミナが問われるのが特徴。そのため、このレースに関しては通常の中山競馬場の障害レースに比べればスピード重視の設定になっています。が、本来の新潟コースから比べればよりスタミナ重視であることは変わらないと思います。最大出走可能頭数(フルゲート)14頭で、実際には11頭が出走、全馬完走しています。1着賞金3500万円。
ひとくちメモ [S]福島ジャンプステークス
今年の福島競馬場唯一の「オープン」クラスの競走で「断念小倉サマージャンプ」な立場の関東(東日本)所属馬が中心となって繰り広げられるレース。例年は梅雨時に行われているこのレースですが、今年は真夏の強い日差しのもと行われました。
福島コースの障害は、小さな置き障害が中心で、数も少なく難易度は低いですが、場内に障害のすぐ真横で観られるポイントが2ヵ所あって、「障害がぶりつき観戦」にはうってつけです。また、ここの名物障害はなんといってもバンケット(山越え)。99年に小倉競馬場にも同型の障害が設置・使用開始されましたが、あくまでオリジナルはこちら福島。距離は3350メートル。最大出走可能頭数(フルゲート)は14頭で、めいっぱいの14頭が出走、全馬完走しています。1着賞金1800万円。
ひとくちメモ [J・G3]小倉サマージャンプ
馬の4本の脚に短いスキー板を付けてジャンプ台から一気に滑らせ、ジャンプさせてその飛距離を競う。とりわけ滞空中のコントロールが騎手の腕のみせどころ。・・・って、ち、ちが〜う!(爆)
以下がマジなもの。小倉競馬場で行われる唯一の障害(ジャンプ)重賞競走。格は決して高くないものの、固定設置障害がメインの競走であるため、意外に高い難度となっています。また、途中には福島と同じような「バンケット=山」があり、ここを越えるシーンはいちばんのアクセントとなります。距離3390mのハンディキャップ戦(どちらかといえば実績のある馬よりも新興勢力に有利)で、最後の直線芝コースに置き障害が設置されます。フルゲート(最大出走可能頭数)14頭で、実際に出走したのは11頭。その11頭すべてが完走しています。1着賞金3500万円。
ひとくちメモ [J・G2]東京ハイジャンプ
東京競馬場で行われる春の障害(ジャンプ)レース路線の総決算的レースで、そのコース特性ゆえ「スピード王決定戦」の意味合いをもっています。
東京ハイジャンプは、コース取りそのものは普段の東京競馬場の障害レースとほとんど変わらないものの、スタンド正面にある4連続障害のうち、3つの生け垣障害(高さ130cm)が、大生け垣2個、大竹柵1個(いずれも高さ150cm)に差し替えられ、難度が上がっています。なお、レース名の「ハイジャンプ」とは、「高さ150cmの障害が使用されるJ・G2クラスのレース」という意。距離は3300mで、最後の直線コースは芝コースが使用され、そこに置き障害がひとつ置かれます。フルゲート(最大出走可能頭数)13頭で、実際に「定員いっぱい」の13頭が出走、うち12頭が完走しました。1着賞金5000万円。
ひとくちメモ [J・G3]京都ジャンプステークス
新緑濃い京都のコースで行われる、新興勢力にとっては有利なハンディキャップ戦という条件で争われるレース。00年になってから台頭してきた上昇馬にとってはここを飛躍の足がかりとしたいところ。距離は3170mで、年に2回しか使用されない「内回りコース=大障害コース」を途中で通過する、J・G3というグレードにしてはかなりタフなものです。最後の直線は芝コースで、可動式障害(置き障害)が設置。1着賞金4000万円。最大出走可能頭数(フルゲート)14頭で、めいっぱいの14頭が出走し、うち10頭が完走しました。
ひとくちメモ [J・G1]中山グランドジャンプ
春の中山競馬場で行われる名物障害レースで、暮れの「中山大障害」とならぶ障害レースの最高峰。4100mという距離は国内最長(ただし、世界的にみると中距離の障害レースらしい・・・)で、道中「バンケット」と呼ばれるアップダウンを何度も通過するため、耐久戦の域。しかも中盤には「大竹柵(おおちくさく・だいちくさく)」と「大いけ垣=通称『大土塁(おおどるい)』」という、このレースと「中山大障害」の年2回しか使用されない大障害が手ぐすね引いて待っています。特に前者はクリアが難しく、数々の名馬がここで涙を・・・。なお、今年からは外国の馬も招待馬として出てくる「国際招待競走」となりました。冷たい雨の降りしきる中レースは行われ、国内障害レース史上初の16頭が出走(うち14頭が完走)。今回勝ったのは「地の利」のある日本馬でしたが、外国勢も「初コース」というハンディキャップにめげず大健闘。1着賞金8000万円。中山グランドジャンプの詳細は、こちらを参照。
ひとくちメモ [J・G2]阪神スプリングジャンプ
馬の4本の脚の蹄(ひづめ)部分にスプリングをくっつけてジャンプさせ、ゴールまで競わせる、運動会の障害物競走に似た興行的色彩が強い早春の名物レース。・・・というのはもちろんウソ。
・・・冗談はさておき、このレースは'00年重賞第1弾で、春の大一番・中山グランドジャンプのステップレースにあたるもの。平地用芝コース上に置き障害を1個置いて、スタート直後とゴール寸前の2回、スタンドにいる観衆の目前を通過(飛び越え)させるという方式を採り、少なくとも現在の形態では高さ150cmクラスの大障害を設定できない構造である阪神コースにおいて、「魅せる」レースにしている工夫がうかがえます。距離は3900mで、昨年に比べ100m延長されています。フルゲート(最大出走可能頭数)は14頭で、実際にはそぼ降る雨の中13頭が出走(うち12頭が完走)。1着賞金5000万円。
ひとくちメモ [S]淀ジャンプステークス
「淀」は京都競馬場周辺の地名であり、京都競馬場は通称として「淀競馬場」と呼ばれています。また、京都競馬場の向こう正面を流れる宇治川は、この先で桂川など支流を集め、「淀川」と名を変えて大阪湾へ注ぎます。
レース条件は「S」で、昨年と比べると、1月の「牛若丸ジャンプステークス」とこのレースが、名称はそのままに条件だけが入れ替わったことになります。距離3170mでゴール前の直線はダート(砂)コース使用。最大出走可能頭数(フルゲート)は14頭で、実際に14頭が出走(すべて完走)。1着賞金1800万円。
ひとくちメモ [SSS]春麗ジャンプステークス
「春麗」の読みは素直に音で「しゅんれい」。関東エリアの冬競馬で行われる障害レースの中では最も大きな、というか、大物が出てきやすいレースで、3月からはじまる'00年重賞路線へのステップレースであるとともに「冬のスピード王決定戦」の意味合いをもちます。しかしながら暦の上ではもう春。'00年の障害界も春麗らかであれ!
距離は3300mで、最後の直線はダート(砂)コースを使用。なお、このレースは重賞競走ではないので、スタンド正面連続障害の大障害への差し替えをせずに、通常の形状のままで行われます。1着賞金1800万円。最大出走可能頭数(フルゲート)は13頭で、実際に目一杯の13頭が出走(うち完走12頭)しました。
ひとくちメモ [S]中山新春ジャンプステークス
関東エリアで00年になって初めて行われるオープン特別競走。昨年のこのレースの条件は「SS」でしたが、今年は「S」に変わりました。いわば大物が順調さを試すレースである京都・牛若丸ジャンプステークスに対し、こちらは虎視眈々と春の大一番を狙う新星出現が期待できるレースという色分けがなされています。距離は3200mで、最後の直線はダートコースを使用。最大出走可能頭数(フルゲート)14頭。1着賞金1800万円。
ひとくちメモ [SSS]牛若丸ジャンプステークス
いわゆる「ジャンプ元年」99年から年を越し、このレースも2年目。牛若丸とは、京都・鞍馬寺で過ごした源義経の幼名。障害レースの名に「牛若丸」の名が付いた理由(あくまで推測)については、昨年のひとくちメモを参照。余談であるが、牛若丸という和名の固有名詞に続くのは「ジャンプステークス」よりもむしろ「障害特別」のほうがしっくり来ると感じる作者
まるしん って、もしかしたら「古い人間」ってやつ・・・?
このレースは昨年と比べ、距離に変更はないものの、レース条件が昨年の「S」から今年は「SSS」に変更、その効果会って、現に大物が出走しております。距離3170mで、ゴール前の直線はダート(砂)コース使用。1着賞金1800万円。最大出走可能頭数(フルゲート)は14頭。