出張 de Paris


パリへ出張するビジネスマンのためのページです
このWebを参考にされて充実した出張をお過ごし下さい

2002年1月からユーロが導入されました
物価が少しあがった気がします


<空港から市内へ>
日本からの飛行機はシャルルドゴール空港に到着します
空港から市内へはタクシー・バス・電車とありますが 領収書の使えるビジネスマンは
タクシーで市内へ向かいます
料金はホテルの場所や渋滞状況にもよりますが 250Frから300Frです
カードはまず使えませんので現金を用意する必要があります
タクシーに乗って ホテル名と住所を書いた紙 を運転手に見せれば連れていってくれます
下手に話そうとすると通じず大変な目に遭うと面倒なので、紙を見せるのが一番簡単で確実です

この時間帯はいつも渋滞しています
それでも1時間弱で市内まで行くことができます
途中ワールドカップの決勝をしたStade de Franceを見て、サクレ・クール寺院の綺麗な姿が見えてくれば
市内はすぐです
下車するときの重要な仕事 領収書を貰うことを忘れずに
アン ルシュ シルブプレ でOKです

<時差取り>
パリとの時差は8時間(夏は7時間) 辛いです
でも 到着した次の日から仕事のビジネスマンは時差を取らなければなりません
JAL405便の場合 夕方にシャルルドゴールに到着します
ホテルに着いて7時頃 眠いの我慢して シャンゼリゼへ行きましょう
シャンゼリゼでパリの雰囲気に感激しながら明日への鋭気を蓄えましょう
とにかく 夜遅くまで寝ないことです
これで朝まで寝られればラッキーです
それでも大抵は3時頃起きてしまうのですけど

<ホテル>
パリのホテルもピンからキリまであります
ビジネスマンは安全第一で最低 ☆☆☆ 程度のホテルには泊まりたいものです
安いホテルだと シャワーのみの部屋も少なくありません

ビジネスマンは部屋の電話からのダイヤルアップでのインターネット接続は不可欠です
古いホテルだとモジュラージャックが埋め込み式で、取り外せないものもあります
パリ市内のホテルは昔の建物を改造したタイプが多いので要注意です
予約時に確認したほうが良いです
フランス用の電源プラグとモジュラージャックは不可欠です(成田空港で入手できます)

ホテルの備品は スリッパ 湯沸かし 等は まず期待できません
日本のビジネスホテルに慣れていると 2万円近く払っているのに と思うほどの
貧弱な備品です
不自由なく生活したいのであれば 使い慣れたものを日本から持参したほうが無難です

電圧は200Vですが 洗面所にはひげ剃り用の 100Vコンセントがあるところも多いです

<朝食>
普通のホテルの朝食は パンとジャムと牛乳とジュース コーヒーです
ホテルランクが上がると ハムやフルーツ が増えてきます
もちろん値段もあがります
料金は ☆☆☆で 60F それ以上だと 100F以上 取られます
かなり高いです
私は いつもカップヌードルを持ち込んでいますが 
パン屋で出来立てのパンを買うのをお勧めします
パリのクロワッサンは大好きです
パンをかじりながら出勤するのもカッコイイです
マクドナルドや駅のカフェでも食べることはできます
出勤前にそれぞれのパリを味わってください

ホテルでの朝食は 予約時の料金に含まれているケースもあります
中級のホテルは誰が食事をしたかを あまり確認しません
精算時に食事を食べたかと聞かれますから 食べていないと言えば 食事代を引いてくれます


<夕食>
フランス料理店は、食事時間が2時間はかかります
仕事で疲れた体には2時間は辛いです
デザートの頃には酔いも廻ってうたた寝状態も珍しくありません
仕事なので 体調維持が不可欠です
やはり日本食が一番です
パリの日本食を紹介します

<治安>
パリの街は歩いていて怖いところではありません
メトロもバスもタクシーもありますので東京を歩くような感じで移動できます
おやじ狩りの起きる日本の繁華街よりは安全かもしれません
夜のメトロの乗り換え時に人気の少ないときは、一人だとちょっと不安と思うときがありますが
用心さえしておけば大丈夫です
女性の場合 複数で行動した方が良いですね

スリはいるようです
日本のお父さんがよくしている ズボンの後ろポケットに財布を入れておくのはNGです
取って下さいと言っているようなものだそうです
これだけは特に注意して下さい

ホテルの部屋も離れるときは貴重品は取られないようにしておく必要があります
ここも日本感覚ではダメなようです

私は 複数のクレジットカードを持参し 財布とスーツケースにそれぞれ入れておきます
もし盗まれても もうひとつカードがあれば安心です
外国ではクレジットカードがないと行動できませんから


<ショッピング>
パリの一般的な店やデパートは多くは日曜祭日は休みです
昼間拘束されているビジネスマンの買い物は土曜日と空港免税店しかないのです

お勧めの免税店を紹介します

<観光>
観光で行くのとは違い 仕事の場合 自由時間は 夜と休日しかありません
でもせっかくパリに来たから観光したいものです

1dayトリップを紹介します

このページを参考にされて パリを楽しんできて下さい


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