ＪＡＬ　ファーストクラス搭乗記

ファーストクラスラウンジ

現在日本時間２０：１０
今飛行機の中で搭乗記を書いてます
高度１０７００ｍ 時速９１６ｋｍ

もうすぐロシアのＳｔ．Ｐｅｔｅｒｓｂｕｒｇ
パリまで　あと３時間１６分

今日は定員１２人のところ乗客８人
担当客室乗務員は女性３名

今日のフライトは結構揺れてます
怖いほどではないけど　シートベルト着用のサインが数回出ました

廻りの乗客は寝ている人が多いです
窓も閉め切って　電気も落として機内は薄暗い状態
個人ＴＶがあるから　機内のスクリーンにも何も映し出されていない
もっとも個人ＴＶで映画を見ている人は誰もいないようです

飛行機のエンジン音だけがＢＧＭのように響く静かな空間です
この静かな空間の提供がファーストクラスの最大の売りだと思う

この静かな空間だと寝るしかないって感じです
シートはもちろんフルフラットで　羽毛の掛け布団もあります
やっぱり寝て下さい状態です
高いお金を払ってこの空間を楽しまずに寝て過ごすのはもったいない気分もするけど
それは貧乏人の考えなのでしょう
以前ファーストクラスで食事にカレーを頼んで　あとは到着まで熟睡という人を見かけたが
これぞファーストクラス常連の利用方法なのだろうと思った事があったっけ

今日のＪＡＬ４０５便は成田では沖止めでＥ７０からのバスで移動でした
ファーストクラスラウンジでゴージャスさを味わってからのバス移動は少し寂しさを感じました


機内食は　フランス料理を食べました
やはり和食を食べる人が多いようです
フランス料理だとキャビアが付きます
でも和食の場合もＣＡさんにお願いするとキャビアを持ってきてくれます
洋食用とは違う盛りつけで持ってきますので、あらかじめ用意されているのかもしれません

この機材はMAGIC2装備
フライトナビゲータや外の景色をＴＶで見ることができる
ただ映画を自分の見たいときに始めから見ることができない
MAGIC1だと出来るのだから　この差は大きい
せめてファーストくらいはと思うのだが無理か

ビジネスクラスでは途中リフレッシュメントでサンドイッチやカップヌードルを配食するが
ファーストではしない
お好きな時間に希望に応じてが基本
みんな寝ているので頼む人はいない

到着前お客さんの目が覚めた順に慌ただしく２食目を配りはじめる
私はラーメンと迷ったあげくカレーを頼んだ
もちろん両方頼んでもＯＫである
狭い機内にカレーの臭いが立ちこめる

そうこうしている内にシャルルドゴール到着
快適なフライトだった
今日はファーストクラスのお土産はなかったのが残念

２００１／０５／３０　ＮＲＴ−ＣＤＧ　ＪＬ４０５機内食

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