「お〜い、輝豸雄、大丈夫かぁ?」
   「ダメよ、完全に逝っちゃってるわ。」
   「はぁ。 なんだかなぁ。」
   「こういうところが、輝豸雄らしいっていうか、莫迦っていうか、、、。
    昔からこうなの?」
   「まあな。」


 

 「何にも考えずに、 ” 破壊の剣 ” なんて装備するからよ。」
 「まぁ、、、な。」

二人の足元には、” 破壊の剣 ” によって呪われた輝豸雄が横たわっていた。


 「教会、いく?」
 「そうだな、、、、。 行くしかないか。」





   輝豸雄達の冒険は、まだまだ続く。
   続くんだってば。

                                                   第149回に続く