1998年以前の陰気な男でいいですか?
1998年以前の陰気な男でいいですか?です。
この時はまだ、いしかわの読んでいる本の紹介をするページのつもりでした。
98/12/30
今日初めてテレビ東京の「彼氏彼女の事情」を見た。さすが庵野の作品だ、暗いねえ。いしかわにはピッタリかもしれない。原作はちょっと違うんだよなぁ?ちょっと読んでみたくなった。こーゆー暗い青春モノを中学時代とかに見たかったなあ。
98/12/28
例のネット自殺関係の影響で自殺未遂の人のページをいくつか見た。何だろう?とりあえず死ぬ気は無いし、薬を使うのも結局最後は通常の生活サイクルを維持するために活動停止を両方制御するようになるみたいだという事は分かったけど、ただその気持ちや精神の方向がタマに変な方向に向かってしまう気持ちは分からなくも無いなと感じた。思ったのはやはり最後は他人との接触かな?みんな間際は PHS の番号とか公開しちゃったりしているしね。Web や Mail のみに頼ると失われたと感じた時のダメージが大きいのかもね。こーゆー時は結婚していてよかったなと、いしかわでも思うよホント。
菅原道真というのは、「太宰府流されたくらいでネチネチ陰気になってんじゃねーよ太宰府といえば隼人や半島や大陸やとも通じて独自に栄えててて藤原広嗣だってその気になっちゃうくらいダゼ」と思ってたけど、ここに来て彼の気持ちも分かるかもというか、彼のような状況に陥っちゃってるなーということ。ま、それはそれでいいんだけど、昔のいしかわはいろんな意味で青かった。今もだけど。
98/12/10
ここ3日はものすごい情緒不安定。家に帰ってもメールチェックもせずにすぐ寝てた。自分が何者なのかまったく分からなくなった。ようやく落ち着いてきた。すっかり菅原道真だね。あれほど馬鹿にしてた道真に自分がなっちゃってるなんてね。
NHK BS の渡辺美里ライブを見ている。やっぱ大江千里と岡村靖幸だね、渡辺美里は。今は不良の相撲取りになってるらしいけど、ルックス抜きでもかっちょいいぜ、靖幸ちゃん。
98/11/26
今日は久しぶりに新聞の投書欄を読んで泣いた。どうもいしかわは、ココロx時間の力に弱いようだ。「中学生」とか「思春期」とかのキーワードにも弱いな。世代を渡ってのココロとか、自分の親と自分の子供への気持ちとか、そーいったモノが自分のココロを突き抜けた時、涙が出てくる。しかし泣くのは気持ちがいい。また本が読みたくなってきた。
98/11/24
いままでの反動か気力の減退。人と話をするのも面倒だ。これは前からか。なんで面倒なんだ?話題が無いからか?相手がどう思っているか分からないからか?相手が信頼できていれば何を話しても大丈夫だしな〜。まあ自然体が一番だな。無理して合わせるのはもっと疲れるし。
98/11/22
今日白鳥座と島田奈美のカセットテープを聴いた。昔の事を思い出して、泣いた。
98/11/21
最近は物を作る喜びに溢れているんで悩む事が少ないねえ。悩みが少ない時は本を読まなくても生活できるし、この状態は一体何なんだろう?文芸モノより大学の教科書のような本が読みたい....科技大の図書館にでも通うか?
98/11/3
97/11/30
97/10/27
最近は少女マンガでいっぱいになってしまった。柊あおいだ。もともと「耳をすませば」は宮崎映画の中でもイチオシだったのだが、これの原作者だ。....どうもいしかわは学園ラブコメものに弱いなあ。ものすごーく久しぶりに中学時代の日記を読み直しちゃったですよ。
なんか、あの頃は自分だけが大人で、早くまわりの人も大人になってくれよ!なーんて思ってたりもしたけど、今思うと自分が一番子供だったね。今でも変わらないか。とにかく、自分の気持ちに素直に生きようよ、いしかわ。
97/08/26
97/08/25
久しぶりに本を読む。読んだ本がまた懐かしの、庄司薫の「さよなら快傑黒頭巾」だ。読んでいろいろ考えた。最近のいしかわは自分のことばかりで他人への愛が足りないね。
97/08/11
世界陸上が閉幕。「オリンポスの果実」を読みたくなった。
97/06/13
最近ここも全然更新してないね。本も読んでないしなー。ドルジェル伯は封印しました。またひとつ読めない本が増えてしまいました。三島や太宰も克服しないとな....
いしかわは今何をしたいのか、これが分からないのがつらいねえ。「そのまんまでいいよ」の心で他人の評価を気にしなければ、楽になるのかにゃー。ここが踏ん張り所だな。
安倍公房の「箱男」とうとう映画になるようですね。永瀬クン主演になるようです。どんな映像になるのだろう?楽しみだ。庵野の実写版映画も気になる。
97/05/07
ドルジェル伯の舞踏会がさっぱり読めない!肉体の悪魔も1回目はあんまりだったが2回目は楽しく読めたので、今回も同じように....と思っていたのだが、その1回目が耐えられなかった。何故だ!
思うに肉体の悪魔は登場人物も少なく、またその背景なども単純でわかりやすかったからなー。ドルジェル伯はシーンの想像や登場人物の関係が難しい....。三島由紀夫絶賛だったが、どうもいしかわにはキビしかったよーだ。
安倍公房の「箱男」(新潮文庫)を久しぶりに読み直した。箱をかぶる....子宮の中に戻る....自分との対峙....結局みんな一緒なのかな?一体自分は何から目をそらして生きているんだろう?
97/04/26
ファミリーマートで SPA! を立ち読み。EVA について村上龍が書いている所を読む。いまいち。隣のページは香山リカだ。思春期に考えるよーなことを先送りして大人になった人間うんぬんとある。いいぞ思春期。いしかわもバッチリ先送り人生だもんなー。
やっぱ合言葉は思春期だな。未だに中学生日記見て涙流しちゃうしなー。最近ますます自分が分からない。中学や高校の頃、いったい何を考えていた?日記も書いてたけど目の前のことしか見えてなかったよーな気がする。足下見てなかったね。
PC fan DOS/V special を立ち読みする。マイコン、パソコン史の所で MZ-80K があった。MZ には、確かにいしかわの青春があったな。あの頃マイコンゲームでは思想や哲学を語れないと思ってたことを思い出した。青かったね。何を勘違いしてるんだ。
ラディゲの「ドルジェル伯の舞踏会」(新潮文庫)を買う。
97/04/25
ラディゲの「肉体の悪魔」(新潮文庫)2回目読み終わる。1回目では最初のあたりと最後のあたりしかよく分からなかった。2回目で、どーゆー話かよく分かった。読み終わった後、この本を読むきっかけになった「三島由紀夫のフランス文学講座」(ちくま文庫)の該当部分を読み返すと手に取るようにシンクロできた。
いしかわも外国文学読めるようになったね。おめでとう。しかしフランス人の恋愛感覚とゆーか、感情の表現はおもしろいねえ。醒めた所とグジグジした所が両立している様な感覚。単なる文学表現上のことなのか?万年グジグジ男いしかわには、こーゆークールな感情の自己表現はできないな。いや、以外としてるかな?
あとフランスの少年も、日本の少年もあんまり変わらないね。気後れしてホテルに入れない所なんて、まんまだよ。両親の行動とか気持ちがちょっと分からないなあ。まあ、若者世代にとって両親はブラックボックスか?
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