2021年4月の陰気な男でいいですか?
21/04/30
今日は twitter 経由で刺激を受ける日。ina_ani さんの tweet で自走式のレーザカッター Laser-Cubes を知る。YouTube 動画を見ると、厚みのある箱への印字や本体を逆さにして円筒物への彫刻を行っている。これは面白い。MDF板を積層したモータホルダも参考になる。自走式と言えば4年前にPre Order開始を知った ZUtA Pocket Printer を思い出す。Web ページは今も未だ Now in Production となっている。Kickstarter の Update を見ても不穏な雰囲気だ。ヤッパリ自走式というのは大変なのかな。続いて平林さんの tweet で 50USD 以下で自作する CNC の動画を見る。ヤスリがけや貼り合わせにテクが必要そうだが、リニアガイドを 3D プリンタで作っている所が安さの秘訣だな。そしてモータは 28BYJ-48 を使っている。やはり安価なモータはコレになるのか。28BYJ-48 と言えば自分も4年前に送りねじ式直動機構でこのモータを使ったことを思い出す。安価なのは良いがトルクとギヤ比的に送りねじ方式では速度が犠牲になるんだよな。オレもラックギヤやベルト駆動方式でこのモータを上手く活用できるようになりたいな。そして章仁さんの tweet で自作 SCARA ロボットアームの動画を見る。3D プリンタで作られた曲面の多い筐体と丁寧な内部の作りがイイ。RC サーボと金属シャフトによる直動グリッパもイイ。直動グリッパと言えば放置状態が続いている RC サーボグリッパを思い出す。最初に作成したユニバーサル基板タイプは樹脂角棒を使用して直動部がコンパクトに仕上がった。金属シャフトを使えば同じようにグリッパをコンパクトに仕上げられるのかな。色々な作品の作りを見て自分の作るものをより良くしていこう。
今月は心を入れ替えて手を動かした。序盤は Fablab Setagaya at IID で久方ぶりに MDF 板を切断。1月より格闘していたギヤードステッピングモータを使用したベルト駆動ペンプロッタをようやく中盤に形にすることが出来た。そして終盤では2月に入手した5mm幅L字アングルを使用したイカサマI-Slot直動機構によるペンプロッタを形にした。しかし明日から開催予定だった Maker Faire Kyoto 2021 はオンライン開催のみとなってしまった。本当は今日は日本橋を堪能した後オンサイト会場の事前設営に勤しんでいたハズだったんだよな。早くイベントが普通に開催できる世の中になることを祈るばかりだ。来月は前半の貴重な時間を有意義に使いつつ、再来月に向けた準備に取り掛かろう。残された時間は少ないのだ。
21/04/29
今日はビシッと。今日はステッピングモータ使用ペンプロッタとは別の、金属製L字アングル使用ペンプロッタを形にした。2月に5mm幅L字アングルを手に入れてから実験を重ねてきたが、ようやくペンプロッタの形となった。ホントは Maker Faire Kyoto 2021 の会場で初披露させたかったんだけどな。このペンプロッタはL字アングルでフレームだけでは無く、フランジ付ベアリングも使ってV-SlotならぬイカサマI-Slot直動機構を作った所がポイントだ。パーツ数は多いが、1515アルミフレームよりも小さく7USD弱の中華リニアガイドより安価な直動機構を形にすることが出来た。早速金属製L字アングル使用ペンプロッタを動かしてみる。最大可動距離60mmの中華スライド抵抗とM4x100送りねじ直結モータを組合せたので横幅は100mmを超えてしまったが、描画領域も55mm四方と大きい。今回新たに作成したイカサマI-Slot直動機構もスムーズに動いているように見える。直動機構が動く所はアップで見ると更に楽しいよな。しかし描画結果を見ると未だ改善の余地がありそうだ。描画領域が大きいのも理由の1つだが、まだガタや固定の甘い所が数か所ある。今回新たに投入した金属パーツのポテンシャルを活かせるペンプロッタを形にするにはまだ修業が必要だな。新しいパーツを使えば新しい自分に変わることができる。それを信じて前に進んでいこうぜ。
21/04/28
今日も一寸だけ。今日はステッピングモータ使用ペンプロッタのコードを整える。少しずつでもコードを充実させていこう。明日はビシッと行きたいな。
21/04/27
短い時間でも次に向かって。今日はイロイロとキビシイ状況だったが、ユニバーサル基板を切断して中華スライド抵抗を仮組み。明日は加速できるとイイな。
21/04/26
今を大切に。昨日思った通りに動くようになったステッピングモータ使用ペンプロッタの制御コードにナナメ線処理を追加。文字列を描画してみると昨日はイマイチだったKやYも描画できるようになった。ベルト駆動で文字の描画品質をそれなりに確保したペンプロッタがようやく形になったな。折角のベルト駆動なのでもう少し描画速度が上がると良いのだが、2相励磁に戻したりパルス周期を短くしたりして速度を上げると文字品質に影響が出てしまった。やはりこのステッピングモータのトルクではこの辺が良さげということなのか。この調子で明日も前に進めよう。ああペンプロッタとの戯れは無条件に楽しいな。
21/04/25
今を生きる。開発用のテキストメモを見返していたら、今動かしているステッピングモータ使用ペンプロッタのスライド部に不具合があったことを思い出した。スライド抵抗レバーを挿す穴のサイズを間違えていてユルユルだった。これが描き始めがイマイチな原因か。という訳でステッピングモータ使用ペンプロッタをバラしてレバー穴を狭めたスライド部に交換。グリッドを描画させると描き始めの不具合も無く等間隔で描画してくれた。なんだそれだけのことだったのか。続いて文字を描画してみる。ナナメ線が未実装なのでKやYがイマイチだが文字描画もイケそうだ。今回作成したステッピングモータ使用ペンプロッタの狙いはベルト駆動でも文字品質を確保することだったので、それは達成できそうだな。もう少し移動速度があれば良いがこれが今の自分の実力だ。今週は全力で今を生きようぜ。
21/04/24
今日は平日のツケを回収する日。明日こそは今を生きよう。
21/04/23
今日は同人誌の楽しさを感じる日。東急ハンズ横浜店ではマニアフェスタとのコラボによる「マニアコンビニ横浜店」が開催されている。3月の新宿店での開催時よりも売場が広く、更に「マニアのZINE特集」コーナでは同人誌が見本誌と共に壁一面に並んでいる。これはスゴイな。そして多くの方と同じく「出張!おもしろ同人誌バザールin東急ハンズ新宿店」で委託販売していた自分の同人誌が戻ってきた。お忙しい中返送作業を行って頂いた運営事務局と東急ハンズの皆さんには感謝あるのみだ。見本誌のSAMPLEシールを見ると、3月の「出張!おもしろ同人誌バザールin東急ハンズ新宿店」会場の熱気が蘇る。あの時は書店で「棚をつくる」とはこういう事なんだと痛感したよな。戻り冊数を見ると追加納品分もどなたかの手に渡ったようだ。非常に有難い。日曜日の夜には「第2回 刺され!技術書アワード」受賞作品発表イベントが YouTube Live で開催される。10月の受賞作品発表イベントでは受賞作品に加え最終候補の同人誌も多数紹介されていた。様々な同人誌を多くの方のコメントと共に見る時間は楽しかったよな。ああ今週はイロイロとボロボロだった。久方ぶりにパール兄弟を聴いて10代の頃の自分にトリップ。明日は今を生きようぜ。
21/04/22
短い時間でも現実を見よう。今日はステッピングモータ使用ペンプロッタでグリッドを描画してみる。描き始めがイマイチということは、ハードウェアだけでは無くソフトウェアもイマイチだということだな。これを改善しないと文字品質は良くならないということか。明日も短い時間でも前に進もう。
21/04/21
ペンプロッタを見るのは楽しい。Microchip Makes の tweet で Mini Dot Matrix Printer の動画を見る。スマートフォンと連携して紙テープに文字を描画しているように見える。ワイヤとインクリボンでは無くペンを動かすタイプだが、振動しながら描画する様子を見ると Dot Matrix 感が味わえるな。リンク先の YouTube 動画で Mini Dot Matrix Printer の制作過程と動作の様子を見る。ペンを上下させるのでは無く紙テープ下のブロックをソレノイドで押し出してペン先と紙を密着させている。紙テープだから成せるワザだがコレは面白いな。先月も書いたがペンプロッタには作り手の個性が宿る。世界の様々な個性を楽しめる自分であり続けたい。
今日もステッピングモータ使用ペンプロッタと戯れる。ペンプロッタをバラしてヤスリがけを行い再度組み立てる。摩擦が減ったお蔭で可動領域が広がったのは大きい。ナナメ線処理を実装していないので描画品質はメタメタだが、少しだけ改善の兆しが見られたのはやる気に繋がるな。思えば今の状況は3年前にアクリル板からMDF板に切替えて苦戦していた頃に似ているな。安定から不安定への移行は苦しいが、新しい自分に変わっている証だと思うと楽しいよな。楽しく苦しみ続けられる自分でありたい。
21/04/20
3か月後の楽しみが1つ増えた。7月10日(土)より技術書典11がオンライン・オフラインのハイブリットで開催されることを公式 tweet にて知る。オフラインは11日(日)にトライアル実施と書いてあるが、出展者も一般参加者もかなり絞られそうな予感がするな。まずは出展申込開始での詳細発表を楽しみにしよう。そして今週末25日(日)の21時より「第2回 刺され!技術書アワード」受賞作品発表イベントが YouTube Live で開催される。年末年始に開催された技術書典10のアワード受賞作品発表ということで、4か月前の楽しい記憶がよみがえる。今回もオンラインイベントを全力で楽しもう。6月6日(日)に開催予定の COMITIA136 がどうなるのか分からないが、5月は妄想中の新刊を形にできるよう全力投球しようぜ。ああイベントはオフラインでもオンラインでも楽しいよな。
21/04/19
週の始めからイロイロとキビシイが今日もペンプロッタと戯れる。昨日形にしたステッピングモータ使用ペンプロッタの実力を知りたい。という訳で文字を描画してみる。線の書き始めでかなりヨレている。これはペン移動終了時にオーバーランしているのが原因では無いかと思い、1ステップの移動距離を短くするために2相励磁から1-2相励磁に変更。線の書き始めのヨレは少なくなったがイマイチな雰囲気が漂うな。実力を真摯に受け止めて次につなげよう。
21/04/18
今日も Pizzicato Five を聴きながらペンプロッタの組み立てを続ける。昨日コントローラ基板を取り付けたペンプロッタを分解しペンを2本取り付ける。再度組立て直してペンプロッタとして動作できる形に戻した。これで自分にとって初めてのステッピングモータを使用したペンプロッタが形になった。ステッピングモータを使用しているが、位置フィードバック用にいつもと同じくスライド抵抗を搭載。ここだけは外せないよな。早速動作を確認。今回は作りがイマイチで可動範囲が狭いため、最大描画領域はスライド抵抗最大の25mm四方では無く20x15mm程度となった。しかも描画位置が奥に寄り過ぎている。三面図を見直すとオフセット位置を間違えていたことに気づいた。次をにらみつつ明日からコイツの実力値を確かめていこう。ああペンプロッタは動くようになると楽しさが加速するな。
21/04/17
オレはゲームと共に育った。遠藤諭さんの tweet を見て、5年前に開催された GAME ON の各STAGEの立体コラムが伊藤ガビン氏の作だったことを知る。あの映像にはかなり刺激を受けたので、是非もう一度見てみたい。5年前に GAME ON で立体コラムを映像を見て金縛りにあったのだが、あの時はゲームの基本要素を抽象的に表現することの楽しさを痛感した。中高生の頃自分の全てを投入していた MZ-80K2 の 40x25 画面の世界が目の前に現れた気がしたよな。続いて秋田さんの tweet を見て、名古屋市博物館で6月1日よりゲーセンミュージアムが開催されることを知る。これはぜひ足を運びたい。夏までの間に名古屋に気軽に行けるような世界が訪れることを祈るばかりだ。ゲーセンミュージアムのコンテンツページを見ると、川口SKIPシティで3回に渡り開催された「あそぶ!ゲーム展」に近しい開催内容だ。レトロゲームはプレイしても眺めているだけでも両方とも楽しいよな。そして hally (VORC) さんの tweet を見て、ラトビアの首都リガにゲーム博物館 Video Game Museum Riga があることを知る。Web ページを見るとゲーム機だけでは無く Commodore 機など懐パソも多数堪能できるようだ。これはぜひ一度足を運びたい。9年前コンピュータゲーム博物館を訪れた時の記憶が蘇る。日本人代表の心持で大画面のパラッパラッパーをプレイし現地の少年達の前で醜態をさらしたのが懐かしい。ああ気軽に渡航できる世界は何時訪れるのだろうか。
今日も Maker Faire Kyoto 2021 オンラインイベントに向けて活動を進める。まずは背面パネルの干渉部切断から。STM32F103 使用ステッピングモータコントローラ基板の周囲の4面のMDF板をザックリ切断。これでコントローラ基板のコネクタへのアクセスに邪魔するものが無くなった。続いてスライド抵抗とステッピングモータ用のケーブルにコネクタを取り付ける。明日も続けて活動を進めよう。
21/04/16
詮無いことだが大ショック。来月開催予定の Maker Faire Kyoto 2021 がオンラインイベントのみ開催となった。出展者タグを見て、オンサイト会場を全力で楽しもうと気持ちを新たにしたんだけどな。想像以上にガックシしている自分が居る。しかしこれが現実だ。事務局の苦渋の決断にはただ頭が下がるのみ。とはいえ Maker Faire Kyoto 2021 のオンラインイベントは開催される。昨年同様 Twitter 投稿企画もある。今年もビシッと動画を用意してオンラインイベントを全力で楽しもう。動画撮影に会議室とか借りようかな。それはそれとして、Maker Faire Kyoto 2021 と合せて画策していた「日本橋と大須両方堪能よくばりプラン」も再考を余儀なくされたのが非常に痛い。ああデジットが、ナニワネジが、ボントンが、パソコンショップ パウが、オレを呼んでいるんだけどなあ。呼んでいないのかなあ。
気を取り直して Maker Faire Kyoto 2021 オンラインイベントに向けて活動を進める。まずは昨日と同じようにステッピングモータのコネクタ部に干渉する部分をカッターで切断。続いて2つの直動機構部を組合せてキューブ型の筐体を形にした。そしてユニバーサル基板に手配線した STM32F103 使用ステッピングモータコントローラ基板を背面に取り付ける。しかし事前の検証が甘かったので RC サーボコネクタが干渉し背面パネルが取り付けられなかった。これは再度干渉部分を切断しないとダメだな。今日はここで終了。明日も干渉部分の切断と大事なケーブル作成に時間を投入しよう。〆切があることのヨロコビを噛みしめようぜ。
21/04/15
今日も楽しく。まずは直動機構に白アクリル板のテーブルを取り付ける。続いてMDF板のステッピングモータのコネクタ部に干渉する部分をカッターで切断。今日はここで終了。明日も楽しく行きたいな。
21/04/14
今日も直動機構と共に。昨日動作確認したベルト駆動直動機構にペン上下用 RC サーボを取り付ける。いつも RC サーボを取り付ける時には何か後戻り出来ないような気持ちになるんだよな。そしてネジ止め無しだがテーブル駆動部と組合せてみる。直動機構は直交させると輝きが更に増すのは何故だろうか。明日も楽しい直動機構との戯れの時間を持てるとイイな。
21/04/13
イロイロとキビシイ。しかし今日はハンダの煙を吸って昨日のベルト駆動直動機構にコネクタを取り付ける。そして3日前と同じく STM32F103 ステッピングモータコントローラと接続して動作を確認。相変わらず可動範囲には制限が必要そうな動きだった。しかしこれが今の自分の実力だ。ダメでもメゲずに形にしていこう。
21/04/12
復活の術は只手を動かすのみ。という訳で今日もベルト駆動直動機構の組み立てを行う。僅かでも前に進むことが大事だと信じよう。明日も今日と同じようにありたいな。
21/04/11
心身共に自分に自信が無いと前に進むのがムツカシイ。そろそろ本格的に復活しないとヤバいんだけどな。
21/04/10
少しでも前に。一昨日組み立てたベルト駆動直動機構にコネクタをハンダ付け。そして STM32F103 ステッピングモータコントローラと接続して動作を確認。相変わらずトルク的にはギリギリなんだよな。今回はイマイチでもまずは形にしてみよう。次の改善で良いものになると信じよう。
21/04/09
過去回想は突然に。章仁さんの tweet を見て昔触っていた三菱マイコンがフラッシュバック。衝動的に MELPS7700 で画像検索して青とグレーのマニュアルの表紙を見て涙する。25年前の自分も青かったよな。そして検索結果からかしまのHOMEPAGEにジャンプして再び涙する。かつて自分が訪れていたWebページが今も健在なのは非常に嬉しいことだよな。更にテキスト日記のボヤキ天国が今も更新され、かしまの分解天国もそこで継続されている。これは素晴らしい。オレもテキスト日記は日々更新し 2016年からは日記を切り刻んで tweet しているが、「分解くん」ページは2005年で止まったまま。ハッキングのために色々買って分解していた自分は既に過去のものになっているよな。しかし今の自分には安価な中華パーツも時間貸しのレーザカッターもあるのだ。当時の情熱を想い出しつつ今の環境を全力で楽しもうぜ。
21/04/08
21/04/07
一進一退。今日は想定外で手が動かせず。明日の自分に期待しよう。
21/04/06
今日も低空飛行。しかし今日は一昨日切断したパーツにタッピングを行う。明日は組み立てを開始しよう。毎日少しずつ。
21/04/05
今日はビシッととは程遠くバタンキュー状態になる。悲しみ2ヤング状態だな。明日こそ前に。
21/04/04
今日はビシッと。昨日に続き Inkscape と戯れて SVG ファイルを編集。そして久方ぶりに Fablab Setagaya at IID を訪れてレーザカッターで MDF 板を切断。帰宅後に切断したパーツの穴から不要部分を除去。タッピングと組み立ては明日からのお楽しみにしよう。平日もビシッと行けるとイイな。
21/04/03
今日は立て直しに注力。そして短い時間だが Inkscape と戯れて SVG ファイルを編集。明日もこの調子で行こう。
21/04/02
今週はイロイロとキビシかったな。明日はいつものように立て直しに注力しよう。
21/04/01
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