2005年11月の陰気な男でいいですか?
05/11/30
動画を実際に持ち歩いて分かった。これは人に見せるだけじゃなくて自分が見ることに意義がある。もやねさんに撮って頂いた動画を恥かしさに耐えながら電車の中で何度も見る。ショボイ動きを見ていると自然とモータを回したくなるアームを作りたくなる Treva に代わる画像デバイスの実験をしたくなる。これだこれなんだ。更に Low Speed CDC なんてサクっと終わらせて次行こうぜツギと思う。これだこれなんだ。このページを見てやる気を増幅させることは以前からやっていたが、動画にコレホドの威力があったとは。やっぱり動画を残すのは重要だな。この辺が1人参加の弱い所だけどな。
05/11/29
コンスタントに活動を進めるのは難しい。本業と二兎を追うから尚更なのかもしれない。しかし毎日少しずつでも進めよう。PDF や C ソースを読み進めよう。100本ノックをすれば、そのうち何かが見えてくることを信じよう。ソレはソレとして、現物で確認する時間が欲しいなあ。こればっかりは家での活動が必要だからなあ。難しいよなあ。今年もあと1ヶ月か。
05/11/28
動画欲求は何となく満たされた。次は Bluetooth 欲求を満たしたくなった。USB Bluetooth ドングルは無駄に沢山持っているけど古いものばかりなんだよな。せっかくの機会だから最新のドングルやヘッドセットを買いたいな。値段やデザインを考えると Corega の CG-BTHS01-US なんてどうかなあ。問題はメガネを掛けながら耳掛けタイプがどのくらい使えるのかだな。こーゆー時こそ I-O DATA の PDI-B903/HSK なんだろうけど、生憎耳の穴も小さいんだよなあ。終わってるなあ。
05/11/27
自分の Web にアップロードしている動画を携帯動画変換君で変換して WX310K で見てみる。楽しい。意味無く人に見せたくなってしまうなコレは。しかも頭にタイトルを入れたりキャプションを重ねたりしたくなってしまう。お手軽な動画編集ツールについて調べてみるか。どうも動画編集ツールってコンプレックスがあるんだよな。高機能のはどこをどうすればいいのか全然分からないし、簡単なのは自分の自由にならないし。ワガママだなオレは。
05/11/26
初めて携帯動画変換君のお世話になる。ムービプレーヤの 10MB 制約が残念ではあるが、なかなか見やすい動画が楽しめることが分かった。何だ WX310K でイイジャン。ああ Bluetooth 経由で miniSD にアクセス出来たらサイコーなんだけどなあ。それにしても携帯動画変換君は素晴らしい。自分もこーゆーナイスなアプリケーションが作れたらなあ。イカサマ USB バスモニタなんてサイテーだもんなあ。あれを見て作ってくれる人がいたとしたらサイコーに恥ずかしいなあ。恥ずかしがっている間に手を動かせよ、なんだけどなあ。
05/11/25
どうもね、今日は色々とうまく行かないね。とりあえず寝て体調を元に戻そう。
05/11/24
明日はいよいよ京ぽん2の発売日。何気なく京ぽんの思い出スレとか読んでいたら泣いてしまった。思えばDポ生活も長いな。DataScope でハングに怯えながら POP サーバに接続していた頃を思うと夢の、夢の世界が実現したよな。自分の成長だけが置いてきぼりか。
05/11/23
パール兄弟の六本木島を聞きながら、ふと思った。SFC に集う若いパワーが、島田奈美を聴いていたオレの世代を何時の日かぶち抜いていくんだろうな、と。まあ簡単にぶち抜かれても面白くない。刀は常に研いでおこう。
という訳で今日も刀を研ぐ。次の野望に向けたチャレンジを開始。以前 EZ-USB で USB-IO 互換ファームを作った時に思った。元祖 USB-IO は 1.5Mbps の Low Speed だけど EZ-USB は 12Mbps の Full Speed だ。しかし Windows アプリケーションは HID として共通で使える。ということは、ドライバの上位レベルでは Low Speed も Full Speed も良い意味で区別無いということなんじゃないか?ということは、もしかしたら、ひょっとして Low Speed でも Bulk 転送モドキが出来るんじゃないか?
マトモな USB デバイスコントローラなら Low Speed で Endpoint 2 や 3 でのデータのやり取りは出来ない。しかしソフトウェアによる USB デバイスコントローラなら何でもアリだ。Endpoint の番号なんて単なる受信データの数値の違いに過ぎない。Descriptor で Endpoint バッファサイズを 8byte と返し Windows ドライバがちゃんとそれを見て動いてくれれば AVR-USB をベースにして Low Speed CDC 互換による仮想シリアルポート接続なんかが出来るんじゃないか?Low Speed 用の専用仮想 COM ポートドライバを作らなくても inf ファイルだけ用意すれば Windows 標準の usbser.sys が使えるんじゃないか?
という訳で HID ではなく CDC 互換となるように AT90S2313 USB-IO ファームの Descriptor を書き換えてみる。picfun.com のこのページと Microchip のアプリケーションノート AN956 を参考にして Device Descriptor と Configuration Descriptor を書き換えた。とりあえず Descriptor のみ変更したファームを AVR に書込み PC と接続。AN956 で用意されている inf ファイルを指定したら、何事も無くドライバのインストールが完了した。マジですか。
てっきりドライバが起動する時にイロイロと PC 側から送られてきて、その応答が返らないとドライバが正常動作しないものだと思っていた。Descriptor のみでドライバ起動はクリア出来るのか。勿論ここで TeraTerm などを動かして接続しようとすると固まってしまう。仮想 COM ポートを Open する時には流石にイロイロと PC 側から送られてきて応答を返す必要があるのだろう。
仮想 COM ポート Open 時に何が起きているのだろうか?それを見るために例によってイカサマ USB バスモニタをつなげてみる。しかしバスモニタを接続すると USB デバイスとして正常に認識してくれない。コイツの Windows アプリは非常にプアーで恥ずかしい出来だが、ハードウェアの方もモーレツイカサマだったということか。うーん困ったな。
まあとりあえず Low Speed で CDC 互換デバイスを作るというのは馬や鹿では無さそうだということが分かった。実際の通信を行うとやっぱりダメなのかもしれないが、今の所ソフトウェア USB デバイスコントローラに手を出した時の目論見通りの展開だな。ここはひとつ AN956 のソースと Class Definitions for Communication Devices 1.1 の中味をジックリ見てみよう。
05/11/22
05/11/21
昨夜は国立競技場パワーが宿ったのか、久しぶりにハンダの煙を吸う。AT90S2313 による USB-IO 基板を作成。前回作った基板では USB バスパワー 5V から 3.3V を生成して AVR を駆動したが、今回は USBasp に倣って 5V で直接駆動。AVR と USB バス直結は怖いので、手持ちの 75Ω抵抗を間に挟んだ。基板サイズも前回の元祖 USB-IO サイズではなく約半分のサイズにしてみた。9日に作成したファームを AVR に書込み、例によって LED ルーレットで動作を確認。問題なし。
これで USB-IO 2313 基板を2枚手にしたことになる。1枚を使ってこの先の野望にチャレンジしよう。ATtiny26L を使った USB-A/D は自分が欲しい時に作ろう。他者を意識せず、自分がホントに知りたいこと、分からないことに集中しよう。今は正直余力が無いのだ。
寒い。外は冬のニオイがする。オレこのニオイ好きだな。深夜の帰宅は楽しくもあり、苦しくもあり。
05/11/20
05/11/19
家族で楽しい時間を過ごす。寝る。今日はそれだけだ。
05/11/18
05/11/17
05/11/16
話がついた。金曜日に ET2005 に行こう。当初の目論見とは違って午前中からは行けないし午後も何時に会場入り出来るか分からないが、ともかく1時間だけでも見に行こう。新たな刺激を受けよう。出来れば色んな人と会おう。めったに無い機会だ。有効に活用しよう。
飲む。ソコハカトナイ物足りなさを感じる。オレはどうすればいいのかなあ。プライベートな活動では手を動かせていない焦りはあっても方向性に迷いは無いんだけどなあ。オレはどうすればいいのかなあ。まあ心地よい環境にいるだけでは成長は無いということを信じよう。信じるしかないだろう。
05/11/15
何気なく Freescale の Web ページを見ていたら MCU Builder が見つかった。早速ボタンを押してみる。8KB SRAM や DIP といったコンポーネンツをペタペタ貼り付けてみる。勿論 Send to Freescale ボタンは押せないが。しかしこんな感じでホントに自分のマイコンを作れたらなあ。28pin DIP のスパルタン3と PicoBlaze の組み合わせがあるならば、もしかしたら夢が叶うかもしれない。夢のままだな。でも21世紀だぜ。分かんないぜ。
05/11/14
抗生物質の力なのか、昨日の睡眠のおかげなのか、復調の兆し。ここでハンダの煙を吸いたい欲望をグッとコラエられるかで、大人の男かどうかが決まるな。まだオコサマだから無理かもな。
05/11/13
05/11/12
あれーっ。いつの間にか MSP430F2xxx シリーズの Package から PDIP という文字が消えている。オレは夢をみていたのか。それならそれでヨカッタと思うことにしよう。これ以上環境増やしてもアップアップだぜ。
活字に触れたい衝動から逃げられない。久しぶりに川上弘美のなんとなくな日々を買う。子供と一緒にだんご3兄弟の歌を歌いながら泣きそうになる記述を読んで、思わず電車の中で涙が目の中に充填された。これだこれなんだ。最近チョット泣いて無かったよな。
05/11/11
05/11/10
今更ではあるが北斗電子の PUPPY を知る。値段がちょっとナニだが、タミヤのギヤとタイヤで倒立振子を実現している。ああこーいったスタンダードな活動もやりたいなあ。いつもイカサマネタばかりだからなあ。所詮その程度の実力なんだよなあ。
05/11/09
汎用 USB-IO 互換ファームウェアへのチャレンジ。1日に完成した AT90S2313 用ファームを入力に対応するよう手を入れてみる。確認用の基板は作成せず、各ポートを GND とショートさせて動作を確認。ストローブには対応していないが、これでようやく入出力が出来るようになった。あとはこれをどう活用するかだな。
05/11/08
汎用 USB-IO 互換ファームウェアへのチャレンジ。AVR-USB 以前に USB-IO の何たるかを、そして USB の何たるかを理解していなかった。まず2日に書いたデータ長0の返事は STATUS だよな。となると現状では PC 側に全然データが返っていないことになる。もう一度落ち着いて AVR-USB のソースを見てみる。するとインタラプト転送の応答をセットするために usbSetInterrupt() が用意されていることに今更ながら気が付いた。何となく割込み設定用関数かと思ってスルーしていたが Interrupt ってインタラプト転送のことなのか。そして PC からのコマンド受信時にコレを呼び出すことで、コマンド受信後の最初のインタラプト転送に対して応答するようになった。
しかしそれでも PC 側の Windows アプリは応答無しが続く。仕方ないのでイカサマ USB バスモニタで手持ちの元祖 USB-IO の応答を見てみる。するとコマンド受信後だけではなく、常にインタラプト転送の IN に対して NAK ではなくデータを返していることが分かった。そうかそうだったのか。しかし usbSetInterrupt() を呼ばないと IN に対して応答してくれない。色々試した末に usbTxLen1 が 0 になったら usbSetInterrupt() を呼ぶようにすることで、常に IN に対して応答するようになった。とりあえずダミーデータを返すことで基本的な動作を確認。次は入力用基板をハンダ付けして確認しようぜ。
行きつけのファミレスが突然の店ジマイ。真っ暗な店舗を見ていたら、ソコハカトナイ喪失感を感じた。オレ喪失感とか書いちゃったよ。庄司薫かよ。狼なんかこわくない。しかし狼なんかこわくないってヨクヨク噛み締めると凄いタイトルだな。オレ実生活で言えるか?言えないな。初ラの連載記事の BASIC なんかナンジャラホイ止まりだな。最後は回想ネタかよ。
05/11/07
ET2005 がいよいよ来週に迫った。今回も何とか理由をつけて見に行きたいなあ。今年の CQ 出版ブースミニ講演リストを見ると、金曜日に行くのがいいなあ。行きたいなあ。それはともかく、こころのとびらや後田さんの blog にも書かれていたトラ技 2006年4月号付録の Altera MAX II 基板を手にする前に、再び FPGA/CPLD の敷居を下げておこう。Spartan-3 を活用しよう。
といった流れでトラ技 Web ページを訪れる。早くも 12月号について書かれている。何気なく次号予告を見てみる。おお!アンプとフィルタの設計法を体験学習できる実験用プリント基板が付録になるのか!来年の MAX II 基板付録といい、スゴいなあトラ技は。
05/11/06
子供と一緒に寝る。何とか夜中に起きて巡回。ホントは今日ここ連日の作業に終止符を打ちたかったのだが。USB って難しいけど楽しいな。まだまだ知らないことが沢山あるな。
05/11/05
05/11/04
MSP430 リファレンス・ガイドの発売日は 11/10 だと思っていたのだが、もう店頭に並んでいることを知る。パラっと見てみる。まず先にチップと JTAG アダプタを手にするのが良かろう、ということが分かった。しかしまだ 14pin DIP は Digi-Key のリストに無い。その日のために待つとしよう。
05/11/03
今更ではあるがコンビニでコクヨのプリットひっつき虫を見かける。あまりの懐かしさにクラクラ来た。小学生の頃箱入りでピンクのひっつき虫を訳も分からず買ったよなあ。当時は小学生だから消しゴムのカスを集めて丸めたもの高級版的な使い方しか出来なかったが、大人の人が使う文具のようなパッケージにドキドキしたことを思い出した。昔のパッケージをもう一度見たくて Google してみたが見つからず。思い出の中にしまっておこう。
05/11/02
汎用 USB-IO 互換ファームウェアへのチャレンジ。入力の確認。やはり自分は AVR-USB の何たるかを理解していなかった。応答が返らない。またまたイカサマ USB バスモニタを引っ張り出す。標準 HID デバイスとして認識後 ACK をトリガ条件にしてモニタってみる。コントロール転送によるコマンドに続くインタラプト転送の IN に対してデータ長0で返事が返っている。ここで 8byte ビシッと返ってくれれば良いのだが。うーむ。
05/11/01
所謂石鹸箱を初めて触る。流石質感はナイスだな。あと有機 EL のドット感がマトリックス LED 好きにはタマラナイ。こーいった現物の質感って Web で伝えられないからなあ。それにしても iPod Video はイイなあ。iriver U10 はイイなあ。GBmicro もイイなあ。
汎用 USB-IO 互換ファームウェアへのチャレンジ。当初の予定通り本家 AVR-USB のソースをベースに HID 互換デバイス化を行い、ストローブを除く USB-IO 互換の入出力コマンドに対応するようファームを作成した。次は出力の確認。手作り USB 機器を見て一度作りたいと思った LED ルーレットを作成。74LS05 を省略したので RBB TODAY Web ページからダウンロードした本誌 ActiveBasic ソースのデータ出力部分を一寸修正。無事動作を確認(MPEG1動画)できた。
他人の成果を活用するとホントにサクサク進むのはいいけど、ソコハカトナイ敗北感がつきまとうな。でもコレが実力だ。甘んじて受け入れよう。次のバネにしよう。
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