お花通信

病害虫について

ハーブROOM

〜こちらでは寄せ植えを長く楽しむポイントをご紹介しています〜 お花のお手入れの参考にしてくださいね。

日頃のケアをしてあげるとお花のもちが違います

せっかくのお花だからできるだけ長く咲いていてほしいものですよね。 お手入れをほんの少しするだけで、お花のもちが断然違います。 気楽に楽しんでお花のお手入れしてみませんか?

置き場所

水やり

花がら摘み
明るい、風通しの 良いところ
土が乾いてから たっぷりと。 花の上からでなく、 根元に与える
開花を長くする時は 花房ごと摘む。 種をとる時は自然に 落ちた花がらを取る

置き場所  各々のお花によって生育条件が違いますが、基本的にお花は明るくて
       風通しのよい所が大好きです。そんな草花なので日光は欠かせませんが
       ある程度の明るさがあれば、一日中直射日光にあてなくても大丈夫。
       寒さの厳しい冬は、夜間にコンテナをビニールで覆ってあげるだけで
       霜避けになり、湿度も保てる温室の変わりにもなっておすすめです。
       また、風通しが悪いと病気の原因になることも。特に夏は根が蒸れない
       ように鉢をレンガやスノコのうえに置くほうが、お花は喜びますよ。

水やり   水やりは、お花を育てるのにかかせない大切な作業ですね。草花が
       成長するための水分補給ともう一つ大切な役目が、根に酸素をいっぱ
       い含んだ水を届けるということです。
       草花の葉が二酸化炭素を吸収して酸素を作り出していることは知られて
       いますが、根も酸素を吸収しています。
       水やりは、土の中の古い空気を追い出して新しい空気(酸素)を根に届
       けてくれるんです。でも、いつも土が湿っていると根が呼吸出来なくなっ
       てしまい、根腐れの原因になります。
  ポイントは、水は土が乾いてからたっぷり根元に!です。夏場は涼しい午前中か夕方。
       鉢やその周りにもたっぷりあげて温度を下げてあげます。冬場は暖かい日中に。
       日暮れ前にあげると、寒さで土の中の水が凍り根を痛める原因になります。
       休眠期に入っている植物などもありますから、各々の育て方には注意が必要
       ですね。

花がら摘み 花がら摘みは健康を保つための大切な作業です。お花は咲き終わると
       種を作りますが、その時に栄養が種にいき根株が弱ってしまいます。
       開花を長く楽しみたいときは花がらを花房ごととってあげます。また、
       種をとる場合は、自然に落ちた花がらを取り除いてあげましょう。
       花がらや、枯れ葉をそのままにしておくと、腐ってカビがはえたり、
       病気の原因にもなり、そのうえ害虫まで発生しやすくなったりもします。
       花がら摘みは病害虫のチェックにも役立ちます。病虫は葉に現われやすい
       ので普段から葉の裏表は見ておきましょう。

  

病害虫をやっつけよう!

お花の大敵『病害虫』を知って、日頃のお手入れ時に見逃さないように 気を付けてチェックしましょう。

 主な病害虫

名前

アブラムシ

ナメクジ類

うどんこ病

灰色かび病

症状
新芽や茎、葉の裏に
群生し汁液を吸う。
新芽の生育を阻害し
ウィルス病の原因に
なることが多い。
湿気の多い場所に発
生し、葉や花が食害
される。食害部付近
に銀色の這った跡が
みられる。
新芽、新葉、つぼ
みなどが、白い粉
をふいたようなカ
ビに覆われる。
葉や茎が柔らかく
なり、灰色のカビ
が大量に発生し植
物を枯らす。

対策
アブラムシの付いた
葉を取り除くか、手
袋をしてすり潰す。

※1参照
銅イオンを嫌うので
銅板などを敷いて避
ける。

※2参照
病気になった葉な
どは摘み取る。薬
剤は、ラリー水和
剤かモレスタン水
和剤を散布する。
風通しを良くし、
花がらや枯れ葉を
こまめに取り除く
ことで防げる。薬
剤は殺菌剤を散布
する。

    

※1 アブラムシはきらきらと輝く銀色光線を嫌うので、アルミホイルを鉢の周り
   に敷くだけでアブラムシの飛来を防げます。
※2 ナメクジは深めのお皿にビールを入れて鉢のそばに置いておくと、ビールの
   匂いに誘われてお皿に入るので、ナメクジ駆除におすすめですよ。

   

薬剤を使わない病害虫対策

   いぬ・ねこ達と一緒に暮らしている場合は、なかなか薬剤は使えません。 そこで、日常の管理で病害虫を防除しましょう。 ※小さなお子様のいるご家庭でもぜひ参考にしてみてくださいね。
病害虫は、排水が悪い・葉や茎が茂りすぎて密植状態になっている・近くに病気の株が
ある・土に水やりをしないで葉の上から水やりをしている・前に病気になった鉢の土を
そのまま使用している と発生しやすくなります。

病害虫の防除は、上記の条件をなくすことでかなり効果があります。
土は良く耕し、腐葉土や堆肥を混ぜるなどして土壌の排水をよくする。
茂りすぎた葉や茎は取り除いて風通しをよくする。
病気の株は土ごと取り除き焼却するか処分する。
病気の葉や茎は摘み取って焼却するか処分する。
水やりは葉の上からしない。
病気が発生した土はいちど消毒してから使用する。

以上のことに注意するとかなり病害虫は防げるはず。 薬剤を使わなくても動物や子供が安心して楽しめるお庭作りができますね。 ぜひ一度お試しください。

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