リフォームとか健康食品とか

■ペンネーム「あかし」さんからの投稿です。

 こんばんは。いつもこのサイトを楽しみにしています。
 事情があり、実家の電話をそのまま我が家に引いた(同市内で番号変わらず)ところ、何件かおや?という電話がありましたので投稿します。
 長文失礼します。
 
 その1)
 
業者 「○○さんのお宅ですか?」
私 「はい、そうです」
業者 「私、××会社の△△という者ですが、只今ご近所でリフォーム工事をさせていただいておりまして、そのご挨拶にお電話差し上げました」
私 「はあ」
業者 「もし何かリフォームをお考えでしたら・・・」
私 「いえ、今のところはありません。結構です。(きっぱり)」
業者 「そうですか・・・・では失礼します」
 
 実は以前、実家のトイレが調子悪くなったときにリフォーム業者に連絡したら、「あちこち痛んでいる」と言われて80万円のぼったくり工事をされたことがあったんです。
 私も家を出ていたし、知ったときには時すでに遅し・・きっとカモリストに載ってしまったんでしょうね。
 ああ、「どうやってこの電話番号を知ったんですか? その工事してる家の人が教えたなら、問題だから自治会に訴えてやる」ぐらいのこと言ってやればよかったなあ・・と後悔しました。
 でもその後リフォーム関係の電話、来なくなりました。
 
 その2)
 
業者 「○○さんのお宅ですか?」
私 「はい、そうです」
業者 「私、大阪プレス?の△△という者ですが、あかしさんいらっしゃいますでしょうか?」
私 (本人)「いえ、いません」
業者 「いつ頃お帰りですか?」
私 (本人)「もう家を出ているので帰ってきません」
業者 「この電話番号はご実家のものですか・・・失礼しました」
 
 ・・未だに旧姓でかけてくる電話があったとは、驚きです(結婚10年目)。しかし何の用事だったのだろうと気になります(笑)
 引き際もあっさりしていたし。
 
 その3)
 
業者 「○○さんのお宅ですか?」
私 「はい、そうです」
業者 「私、××の△△という者ですが、◎◎(父の名前)さんいらっしゃいますでしょうか?」
私 「もう亡くなっていますが(本当の話)」
業者 「・・・そうですか、失礼しました」
 
 父への電話は投資会社が多かったです。「亡くなった」と言い続けていたらかかってこなくなりました。
 
 その4)
 
業者 「○○さんのお宅ですか?」
私 「はい、そうです」
業者 「私、××の△△という者ですが、◎◎(母の名前)さんいらっしゃいますでしょうか?」
私 「いえ、いません」
業者 「何時頃お帰りですか?」
 
 ・・この時すでに夜10時ごろでした。
 
私 「どのようなご用件でしょうか?」
ちょっと慌てた様子の業者「いえ、健康食品のご案内を・・・」
私 「そういうのはいりませんので、結構です」
業者 「そうですか・・失礼します」
 
 夜中の10時ごろかけてきて、「健康食品のご案内」と言われても・・
 しかも「いつ頃お帰りに」って・・そんな夜中に電話してるほうが健康に悪そうです(笑)
 
 最近は高齢者(退職した頃の人)を狙った電話が多いようです。退職金目当てでしょうか。
 ご実家のお父様、お母様にも気をつけてあげてくださいね。

■ウチも結婚10年目ですが、実家にたまに有るそうですよ、勧誘電話。
 鋼の心臓を持つ業者は、「新しい連絡先は・・・?」と聞いてくるらしいですが、
「ニューヨークですが」
 でノックアウトらしいです(笑)。
 私は、
「ニューヨークよりも「スリジャヤワルダナプラコッテ(スリランカの首都)」と言ってよ。相手の反応が知りたいから」
 とお願いしているんですが、流石に咄嗟には出てこないそうです(笑)。
 
 退職金は大きいですからね。年配の方は若造に比べて、経験や判断力などが豊富なだけに、「自分は騙されない」と自負してらっしゃる方も少なくないでしょう。それこそが落とし穴。いざ狙われてしまうと危ういところがあるかもしれません。
 なにしろ相手は騙しのプロですから。素人の出る幕が無いのは、一般的な仕事と同じです。
 
 リンクページに掲載していますが、こちらでも久しぶりにご紹介。悪徳商法に対する手口から、それに対する心得までを記しておられます。「中小企業診断士伊藤大作のホームページ
 皆様、是非ともご一読ください。

(2006.3.1)
(参考)
この他の、あかしさんの投稿は以下の通りです。
対大学生限定の脅し文句(!?)
そっち系スパムメール考
「子育ての講演会」の勧誘?