■ペンネーム「aki」さんからの投稿です。
はじめまして。
年末の大掃除に使ったピロンちゃんという電解洗浄液が、どんなものなのか調べていてこのページに出会って、思わずはまってしまいました。(年末の忙しい最中に何してんだか)
このピロンちゃんは、プラスアイから、まず電話がかかり、とってもよく落ちる洗剤を無料で配布しているといわれました。
水から作る事を信じてもらえないので実演をするので、実演の間30分使い方の説明をしますと言われた。
30分も?と思ったが、年末だし、洗剤はもらうだけなら良いかなと思い、説明は、玄関先で行うことを確認し、来てもらった。
来るなり営業の女性は、ずかずか上がりこもうとする。
「実演で機械を使うからコンセントのあるところまでは上がる」
と言う。しかし、コンセントは玄関のすぐ近くにあり、電話では、コンセントさえ使えれば玄関でOKだと言っていたのに…話が違う。
必死で抵抗し、玄関から一歩上がった廊下で話を聞くことに…。
女性は電解洗浄液の説明をぺらぺらと始め、普通の洗剤では身体の内臓にあっという間に入り込み、とっても良くない。と主張する。内臓にその成分が届くまで10秒ぐらいと言っていたかな。
でも、そんな事私は知らないし、洗剤成分が皮膚から内臓に入るのにそんなにすぐ入るか? 血液を介して入るなら。内臓までそんなに早く到達するのか?
私の頭では、理解できないことを次から次に言われ、
「は〜そうですか」
と気のない返事をしたら驚かれました。どうも私に「それは大変!是非ともこれを使わなくては」と言わせたいらしい。その上、
「これは洗濯にも使えます。使い方をお教えしますから洗濯機の所まで行きましょう」
と言います。
何が何でも家の中に上がりこみたいらしい。
「お電話では、玄関先だけと、言ってましたから」
と再び抵抗!しぶしぶ諦めてくれました。
どうしてこの洗剤の良さがわからないのかという雰囲気に
「初めて会ったあなたの言うことをなぜ100%信用できるんですか?」(思わず本音が)
と言ってしまいました。そうしたら、
「ああ、いらっしゃるんですよねそうやって人を信じることができない(気の毒な)人って。まあしょうがないですよね、人それぞれですものね。私を信用できないなら、その洗剤も捨ててしまってかまいませんから。では、時間もずいぶん過ぎてしまいましたので」
と早々に帰っていきました。
洗剤を購入する方法も、それを作る機械の説明もしなかったぞ。
うーん洗剤だけなら、歯磨きに使いたいとは思わないけど、掃除のみなら使っても良いんだけどなぁと思っていたんだけど。
そういえば、実演で作った洗剤も、もらえるって電話では言ってたけど、作ったのって、洗剤じゃないじゃない。化粧水だって。もう、電話の女性の嘘つき! 洗剤が欲しくて、いらない説明聞いたのに…
うまく書けなくてすみません。話はわかりましたでしょうか?
これからも楽しいセールスの撃退話、教えてくださいね。
■いらっしゃいませ。我がサイトで電解水といえば「実録!勧誘電話 アトピーに効く洗剤・・・?」ですね。
ピロンちゃんなんて洗剤らしからぬ名前だな、と思って検索してみたら、手塚マンガにそんな名前のキャラがいるらしいです。関係有るのかしらん。
閑話休題。
家の中に上がりたがるセールスの人って、困るんですよね。
こっちにしてみれば、家に上がり込まれて、さらに玄関ドアを閉められてしまい、セールスの人と一対一で対峙してしまうと、なかなか断りにくいんですよ。
まるで「逃げ場が無い」ように感じてしまい、なんとか穏便に断ろうとした結果、相手にあっさり主導権を握られてしまうんです。
そうなると「買わない」なんてはっきり言うのにも勇気が必要になってくるし、「出てって」なんて怖くてなかなかストレートには言えません。
ま、「出てって」と言っても出て行かない場合は、不退去罪で110番すればいいんですが、逆切れされても難儀だし・・・。
■それにしても、洗剤成分(界面活性剤のことか?)が内臓にわずか10秒で届く・・・か・・・。
「洗剤」って言うんだから、食器用洗剤とか、住居用洗剤とか、洗濯用洗剤あたりですか。シャンプーやボディソープは洗剤って言わないと思うから。
ってことは、なにかい。手から染みとおって内臓まで10秒!? 早っ!
(2005.1.26)
■ピロンちゃんについて、ミニクチさんという方からも投稿をいただきました。「ピロンちゃん2」をご覧下さい。
(2005.3.28)