チュクン Chhukung 2004.12-2005.01

ディンボチェからイムジャ川を遡ったところにチュクンがあります。
タンボチェから5,6時間でディンボチェ(標高4300メートル)に着きます。 通常、ディンボチェ辺りでまた高度順応のための休息をとります。 休息日ではありますが、近くのポカルデ山を5000メートル程度まで登ってもいいし、 イムジャ川を遡ってチュクン(4700メートル)まで日帰りでハイキングに行くのもいいです。 チュクンからさらに3時間ほどのピーク、チュクンリー(5500メートル)の登ってきました。 背後のヌプツェ(7879メートル)やローツェ(8501メートル)だけでなく、 遠くプモリ(7145メートル)やマカルー(8463メートル)も眺めることができます。

チュクンはディンボチェから歩いて2、3時間ほどのところです。

 

ディンボチェとタワチェ Dingboche and Tawachee ディンボチェとタワチェ  
Dingboche and Tawachee

朝、ディンボチェを出てチュクンへ日帰りハイキングに出かけました。 ディンボチェを振り返るときれいな青空とタワチェ(6542メートル)がきれいに見えました。
チュクンとローツェ 
Chhukung and Lhotse 

2、3時間でチュクンに着きます。ローツェ(8501メートル)が大きく見えてきます。 チュクンリーのピークを目指すことにしました。
チュクンとローツェ Chhukung and Lhotse
ねずみ Rat ねずみ Rat

チュクンリー(5546メートル)のピーク近くにねずみが棲んでいました。 えさになるようなものは見当たらないのですが、コケのようなものを食べているのでしょうか。
チュクンリーとマカルー  
Chhukung Ri and Makalu 

チュクンリーの頂上にはなにか祭られています。
チュクンリーとマカルー Chhukung Ri and Makalu
チュクンリーとマカルー Chhukung Ri and Makalu チュクンリーとマカルー  
Chhukung Ri and Makalu 

遠くに見えるのはマカルー(8463メートル)でしょうか。
ヌプツェ氷河とプモリ 
Nuptse glacier and Pumori

チュクンリーの西側には、ヌプツェ氷河が広がっています。この時期、地表には雪や氷は見えませんでした。 遠くに尖って見えるのはプモリ(7145メートル)です。
ヌプツェ氷河とプモリ Nuptse glaciar and Pumori
ヌプツェ Nuptse ヌプツェ Nuptse

チュクンリー付近から見上げたヌプツェ(7879メートル)です。 頂上が見えているわけではないと思います。
バルンツェ Baruntse

バルンツェ(7220メートル)でしょうか、凍りついた絶壁がとても印象的です。
バルンツェ Baruntse
アマダブラム Ama Dablam アマダブラムとチュクン 
Ama Dablam and Chhukung 

手前の小さな平地がチュクンの村です。 奥の山はアマダブラム(6856メートル)です。
アマダブラムとチュクン 
Ama Dablam and Chhukung 

逆光のアマダブラムと雲です。
アマダブラムとチュクン Ama Dablam and Chhukung
アマダブラム Ama Dablam アマダブラム Ama Dablam

ロブチェに帰るのが少し遅れて、夕方になってしまいました。 アマダブラムの頂上が夕日に照らされてうっすらと赤くなっていました。
ローツェ Lhotse 

振り返ると、ローツェも日が当たっているのは頂上だけになっていました。 夕日に照らされ赤く染まるローツェの稜線です。
ローツェ Lhotse
タワチェ Tawachee タワチェ Tawachee

ロブチェに戻ることにはすっかり日が落ちてしまっていました。 西の空の雲が夕焼けで真っ赤になっていました。シルエットはタワチェです。
タワチェ Tawachee 

雲がさらに赤くなったところです。
タワチェ Tawachee


タンボチェ・パンボチェ
Tengboche/Pangboche
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Dingboche/Tukla

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