ティワナク Tiahuanacu

ラパス郊外、標高3800メートルの高地に1500年前の遺跡があります。 ティワナク遺跡は世界遺産に指定されています。
ティワナクはラパスから2時間ほどのところです。

 

ティワナク Tiahuanacu ティワナク Tiahuanacu 

などティワナクの遺跡は、家畜が放牧されていたりする平原の中にあります。 全体としては1000×500メートルほどにわたる広大な遺跡です。
ティワナク Tiahuanacu

アカパナ(Akapana)とよばれる神殿の丘の上にならぶ石です。 丘の上からは広大な遺跡を見渡すことができます。
ティワナク Tiahuanacu
ティワナク Tiahuanacu ティワナク Tiahuanacu

整備された遺跡の中心にはカラササヤ(Kalasasaya)と呼ばれる石の壁に囲まれた広場があります。
ティワナク Tiahuanacu

カラササヤの石壁は大小さまざまな大きさの長方形の石を組み合わせて積まれています。
ティワナク Tiahuanacu
ティワナク Tiahuanacu ティワナク Tiahuanacu

カラササヤの石壁の穴から中をのぞいたところです。 中央に立っているのはポンセのモノトリートです。奥に見える丘はアカパナです。
ティワナク Tiahuanacu

カラササヤの中心に半地下型の神殿があります。
ティワナク Tiahuanacu
ティワナク Tiahuanacu ティワナク Tiahuanacu

半地下型の神殿の内壁にはたくさんの人の顔の装飾があります。 かなり風化しているものも多いのですが、一つ一つ違った顔をしています。
モノトリート Tiahuanacu 

遺跡からはたくさんのモノトリートが出土したそうですが、現在遺跡内に残されているのは このポンセの像ともう1体のエル・フラレイの像だけです。
モノトリート Tiahuanacu
太陽の門 Puerta del Sol 太陽の門 Puerta del Sol

カラササヤの中にある太陽の門です。 高さ3メートルもある大きな門ですが1枚の石でできています。
太陽の門 Puerta del Sol 

太陽の門の裏側です。1枚の岩でできていたことがよくわかります。 門にはいろいろな彫刻が刻まれています。
太陽の門 Puerta del Sol
月の門 Puerta de la Luna 月の門 Puerta de la Luna 

カラササヤの外側の少し離れたところに月の門があります。 太陽の門に比べると小さいのですが、こちらも1枚の石でできています。
カンタタイータ Kantatallita

カラササヤの外側、月の門とは反対の方に、別の神殿があります。 装飾が刻まれた巨大な石が転がっています。
カンタタイータ Kantatallita
プーマプンク Puma punku プーマプンク Puma punku 

カラササヤなどの神殿からはかなり離れたところに、プーマプンクの宮殿跡があります。 宮殿に使われていた巨大な石がごろごろ積み重なるように残されています。
ティワナク博物館  
Tiahuanacu Museo

遺跡の隣にはティワナクの文明の時代の出土品を展示する博物館があります。
ティワナク博物館 Tiahuanacu Museo
ティワナク博物館 Tiahuanacu Museo ティワナク博物館 
Tiahuanacu Museo 

博物館の展示品です。 動物の頭部の装飾の器がいくつも並んでいました。


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