Index : インターネットに接続する

Ver.2.1.00  '04/10/15
 12月某日、Otoshibumi(先生)から、「このルーターを使え」という命令がくだりました。

 
そのルーターはAllied Telesis社のAR230Eでした。

 
早速、付属の取扱説明書(簡単編)を見ながらルーターを設定を開始。3日後にはWindows上でDHCP機能を使ったインターネットができるようになりました。

 今回の目標はLinux上でインターネットをできるようにしたいと考えていました。私たちはインターネットからダウンロードしてきた取扱説明書(詳細編)を片手に格闘を始めました。2月に差し掛かり吹く風もより一層厳しく感じられる頃、私たちはルーターを動かし、インターネットへの接続に成功しました。これは60日間にも及ぶ格闘でした。

 この長期に渡る研究の成果として、私たちはあることに気づきました。他のルーターでは、DHCP機能を利用した動的なネットワークか、固定IPアドレスを利用した静的なネットワークのうち、どちらか一方を選択するのですが、AR230Eでは、DHCP機能を動作させつつ、一部のクライアントのコンピュータに、静的なIPアドレスをふることができます。これにより、クライアント側のコンピュータを、サーバーとして利用することができるようになります。

 昨年(2003年10月)、私たちはネットワーク(LAN)を構築し、部屋内での情報のやりとりができるようにしました。そして、ネットワークを利用して、皆で部屋にあるプリンタを共有して使うことに成功しました。

 11月に入った頃、ターボリナックスジャパン社よりTurbolinux 10 Desktopをいただいたので、早速インストールを開始。インストールが終わり、一段落ついたところで、次の段階としてインターネットでいろいろなホ−ムページを見て調べごとをできる(将来的にはメールを送ることができるようにしたいと考えている)ようにしようと考えました。
 
そこで、部屋にある全員のコンピュータをネットワーク(WAN)へ接続する研究を開始しました。もともと部屋には、インターネットが利用できる状態にあるルーターが1台設置されていて今まではそれを使っていたのですが、今回は予算に余裕があったので新しいルーターを購入し、自分達だけで一から設定することに挑みました。

 以下の図は、WANと私たちのLAN(ocl-net)をルータで接続したものです。
ルーターの接続
クライアント機の設定
MACアドレスの入手
ブラウザの起動
AR230Eの設定