その六(マリオネットの巻/コピー)

湯淺隆

出会いがあり、別れがある。
また、縁あれば、再会もある。
そして、知らず知らずのうちに、いくつもの出来事が折り重なり、
ALGO(何ものか)が生まれる。
それらの時々は、いつも新しい。
何故なら、今より若いときはないのだから・・・。
宇宙の片隅で、
たえまない明滅を繰り返えす、泡沫ごとき唯一無二の人生よ。
生れ落ちた現世を、生きて生きて生きぬけ。
いつの日か、命燃え尽きて己が存在の光と化すまで。


その七(マリオネットの巻/ALGOのテーマ・孔雀の城)