うちの断熱材は発砲ウレタンウォームですが、シアタールーム(3階予定)があるので吸音のためにロックウールを入れました。
私の知る範囲では吸音材としてはグラスウールよりロックウールが性能的に優れているようです。
ニチアス社のホームマットを使いました。コストパフォーマンスに優れ、吸音性能に比例する重みも厚みの割にはあります。

シアタールームは基本的に大工さんとの契約に入れてないためそれに絡む物は、DIY、つまり自分で施工します。
シアタールームの床、壁、天井にこのロックウールを入れ全面を覆います。
まずシアタールームの床下(2階の天井裏)を石膏ボードでふさがる前に自分でロックウールを入れました。

一般的にロックウールやグラスウールは直接肌に触れるとチクチク感が残るので手袋やゴーグルなど重装備で作業しました。すでに胴縁が組まれていたので比較的早く作業は終わりました。
約14畳で30分ほどでした。



主寝室の天井点検口です。主寝室の上がシアタールームです。
自分で入れたロックウールが見えます。
工事作業が前後し、石膏ボード張りの後にこの部屋は電気工事が入ったため、ごちゃごちゃしてますが、機能に影響はないでしょう(たぶん)。



瓦はこのように数枚1組で並べられました。これから一枚ずつ並べ、ステンレスのビスで一枚ずつ留めていきます。



右棟の下半分が貼り終わりました。



右棟がほとんど貼り終わりました。



うちの石膏ボードはチヨダウーテ株式会社のチヨダアドラ強化せっこうボードを使います。深い理由はありません。あえていえばコストパフォーマンスでしょうか?



石膏ボードの施工工程は、一般的に天井→壁→床の場合と床→壁→天井の2パターンがあるようです。
大工さんの意向で天井→壁→床になりました。
うちは吹き抜けを含め天井がかなり高いので、天井に石膏ボードを貼る際は足場を組まなければなりません。
大工さんが機動性を考え、足場屋さんの足場を使わず、スタッドを利用して壁と壁に仮設の橋を自分達で架ける必要があり、天井に石膏ボードを貼る前に壁の石膏ボードが入るとそれができなくなるという理由です。
一時はあちらこちらその簡易足場だらけだったのですが、写真を取り忘れイメージがつきにくいと思います。すみません。



コンセントの配線も入ってきました。
一般にコンセント用に気密カバーなる商品がありますが、ある方に相談し今回(断熱工法的に)うちには必要ないであろうという結論に達し普通のコンセントしました。



例のリビングの大きい吐き出し窓とその吹き抜け部分の台形窓を外から見るとこういう感じです。



内側から見るとこうなります。



24時間換気システムのダクトが配管されています。
左の細い方が給気用で各部屋に行きます。太さは50パイです。
右が外につながるダクトで100パイあり、断熱仕様です。
当然、1本がきれいな空気を吸い込む物、もう1本が汚れた空気を排出する物です。



24時間換気システムの本体です。日立ロスフリーです。
この手のシステムで有名なメーカーM社と日立で検討しましたが、メーカーの熱意で日立に軍配が上がりました。



50パイの給気ダクトが各部屋から部屋の中にきます。
当然このあと、グリルという口部分がつきます。



内装工事について
正直、うちの内装工事はあまり見せ場ありません。
たぶん 今後もありません。
理由は、家のコンセプトの一つが”シンプル イズ ベスト”なので、こった壁紙を貼ったり、輸入キャビネット等がないからです(いい物を選ぶセンスが単にないのかも・・・)。
こんな我家ですが今後ともよろしくお願いします。
前次
内装工事等1