もったいぶっていた訳じゃありませんがなぜか・・・。一回では紹介しにくい
と思いますので続編もありそうです。
今回はＤＩＹ編にいれてもいいような内容です。
否応なしに生活感がでてきまいた。
シンク（アイランド部分）に背を向けたところがＩＨにコンロや作業台電化製品を置いた料理の作業場です。
ここも 当初とイメージが代わりましたので・・・。
まずは全体像、写真では小さく見えますがＩＨコンロを含めると作業台は端から端まで約３４５ｃｍあります。
そうそう、我が家には食器棚はありません。全部カウンターの下の引き出しに入れます。もちろん意図的にそうしました。
一度話が飛びますが、うちの設計士さん＆電気屋さん曰く、照明が多すぎるそうです。ちなみに下のはキッチン部分だけの照明です。
我が家はシンプルがコンセプトですが少し遊んでこんな物をつくりまいした。シェルフです。幅は１１０ｃｍです。
輸入住宅に限らずシェルフ（棚）はよく見かけますが、私達家ではありきたりのカントリーシェルフ（支えの三角のところがデザインになっている）をやめアメリカのＩＫＥＡで購入したパイン材の集成材で出来たかわいいＬ字のアングルを使いました。
全部で１０本買ってきましたが、正直５０本くらい買っておけば良かったと
後悔してます。値段はかなり安かったと思います。
飾り棚（シェルフ）の次ぎに物掛けを作りました。
調理用具がびっしりかけられ 実用的に使うためかなり大きく作りました。
最終的には丸棒（ステンレス）の長さが約１４０ｃｍあります。
今は 掛けていませんがフライパンや鍋も十分掛けられる計算です。と、軽くいっても大きな問題がありました。
先程のシェルフもそうですが背面の壁が石膏ボードなので通常の釘やネジは役にたちません。（右側から見たところ）
左側から見たところ。
ネジや釘は石膏ボードの裏に胴部地があるか、あるいはスタッド（２×４ｏｒ２×６）があれば何の問題もなくしっかり重みにも絶えてくれます。
残念ながらそういう場合にない場合は下記のような材料を使います。類似品も良くありますが。
中空壁・石膏ボード用プラグ・アンカーです。これを使うとネジを直接打ってもポロポロと崩れることはありません。
使い方は簡単、ネジ締めをしたいところに下穴をあけこの石膏ボード用プラグ・アンカーをプラスドライバーで締めていきます。あとはこのアンカーの中心部に普通のネジを締めれば安定するのです。
但し、若干強度の問題が出てきます。中空壁・石膏ボード用プラグ・アンカーで絶えられる力は知れています。
そこで私は可能な限りアンカーの量をを増やして使うことにしました。
ステンのパイプを押さえる部分はパイン材の端材を利用して作りました。
それほど大げさではありませんがデザインもオリジナルです。
丸のこ、ランダムサンダーを使い、パイプの部分をドリルで開け、壁への固定は全部で１時間くらいかかったでしょうか？。
ちゃっちいわりには時間がかってしまいましたね。
このステンレスパイプに乗っかる重さを想定して片側で４個アンカーを打ちました。左に２個ネジが見えますが右側にも２個ネジがあります（反対側も加えると計８本）。ちなみにネジはあえて艶消し黒のラッカーで黒く塗りました。
次ぎに電子レンジの台を作りました。電子レンジはアンカーだけではとても
持ちそうにないので一度胴部地を探し、そこに板をｌこ固定しました。
この場合はアンカーを使わず直接背板にネジで固定しました。
ちなみにＬ字のアングルには１つの辺に２個しかネジ穴が開いていないのでもう一個穴を開け片側三個で固定しました。
正面から見たところ。
レンジ台の下には炊飯器台を作りました。
得意のスライドレールです。レンジ台は炊飯器の高さにプラス８㎝くらい高いだけです。
当然このままだと炊飯器はフタも開かないし使えません。
そこで、こういう風にしました。
炊飯器の台はこの様に全面に４５センチ程スライド出来ます。
このように炊飯器は前に移動します。
同じ原理でパン焼き機の置き場もスライドできるようにしました。
場所はカウンターの更に下にきます。通常はこの様に収納。
引き出すと・・・。
次はＩＨコンロの左にある小さなスペースに調味料置きの引き出しを作りました。空いたスペースを利用したわけではなく当初からそのつもりで開けていました。
引き出すとこうなります。まだ調味料はほとんどいれてません。
小さいのでほんの少ししか調味料は入らないでしょう。しかし、ＩＨコンロの右側の引き出しいっぱいが既に調味料入れになっています。
火の神（ヒヌカン）といいます。ひとことで言うと台所を守る神様を祀っています。本土にも似た風習があると思いますが、物が違うと思います。
宗教事が×な私がなぜこんな事をしているのでしょう。簡単です、実家からいきなり母が来て今日は火の神を祀るのにとても適している日だからと無理に置いていったのです。初めは「ＩＨコンロだから火はない。」と抵抗しましたが最後は私が折れました。これも親孝行です。
今回はここまでです。
