アプローチ等土間コン打ち
ウッドデッキ工事と時間的に前後しますが(ネタ切れのため)今回は庭の土間コン打ちです。
我が家の庭は猫の額くらい小さい上、更にコンクリートを打つので土(芝)の部分はかなり小さくなります。
少し悲しいです。

今回は、ウッドデッキ部分、駐車スペース部分、アプローチ部分に土間コンを打ちます。
例の大工に逃げられ、今まで目処がつかなかったので、2度手間になりますが、コンクリート等の厚みの分、土を掘り込みます。


この楕円形は何でしょう?


次に掘り込んだ部分にバラスを敷き詰めます。


沖縄ではコーラルと呼ばれる物を好んでバラスに使います。
コーラルは直訳すると珊瑚の事ですが、沖縄は珊瑚の島らしく琉球石灰岩が大きく分布していて、それを砕いたものをコーラルと呼びます。
沖縄独特の物と思っていますがどうですか?


ここはウッドデッキのメイン部分です。


ここは駐車スペースです。
車を2台所有してますが、1台は写真に写っていない場所に止め、ここは1台分のスペースになります。


型枠を作り、ワイヤーメッシュを敷きます。


中心部分に写っている縦長の赤い囲みの部分には、コンクリートは打たず、土を入れ芝を貼ります。
建物の外壁の下の部分(グレー)にはジェラストーン(乱形石)を貼ります。
外壁は、一部がサイディング(グレー)むき出しのままでどれ位経ったでしょうか。半年くらいかなぁ?!。
我が家を訪ねて来る人は、みなさん不思議に思っているようです。


中心に写っているのは先程の楕円の部分です。
ここは後々に門扉を設置する予定です。


上の部分にコンクリートを打つとこうなります。
右下のアプローチが楕円(門扉)部分に来てカーブを描きながら玄関まで続きます。


ポンプを使ってウッドデッキの基礎部分にもコンクリートを打ちます。
「どうせデッキの下になるのでコンクリートを打たなくてもいいんじゃない。」と、思っていましたが、設計士の仲村さんとデッキの施工業者に促され結局打つ事になりました。
沖縄は湿気も強いし(デッキ材によくない)、部分的にデッキポスト(束)が沈む事が多々あると言うので腹を決めました。
ウッドデッキが大きいのでコンクリート代金も馬鹿になりません。


やはり悲しくなるほど狭いです。芝を貼っても気休めにしかならないでしょう。


左下の水道蛇口の周り(青い囲み)をRにし、アンティークな水管を作るる事にしました。
もちろん暇を見ながらDIYです。
赤い囲みにはジェラストーンより厚みのあるオーストラリアレンガを敷きます。
ここ部分には重量のある車が出入りするためです(特に縦の2本の直線部分には車のタイヤがのる所)。


赤い囲みはアプローチです。
アプローチ(楕円の門扉周りも含め)には、建物の外壁と同じくジェラストーンを敷き詰めます。
ジェラストーンはそれなりの量(約40平米)なので、運送代を含めても大阪の業者から購入する方が、県内のホームセンターで購入するより安くなることがわかました。
結果、本土から取り寄せる事にしました。
運送は独自で見つけた複数の業者間で、それぞれ中継して運んできました。
ジェラストーンは大阪の株式会社三和から購入しました。
テラコッタタイルを取り寄せた会社です。とにかく石材等がとても安いので必見です。
ちなみにその会社では”ソルンホーフェン”と呼んでいます。
正確に言うと”ジェラストーン”と”ソルンホーフェン”は別物かもしれませんが見分けはつきません。


ジェラストーン、オーストラリアレンガは業者に頼むか、自分でDIYでやるか、まだ結論はでていません。
きっと、結論がでるにはもう少し時間がかかりそうです。



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