基本的に間壁が少ない、言い換えれば梁がとんだ家です。
梁に大きい集成材を入れます。
ちなみにこの梁は8×16です。
金額的にもだいぶするようです。
帯金物とツーバイ釘です。
帯金物は建物の外周の締め等に使います。
ツーバイ釘は長さによって色が違います。だから打ち込んだあとも頭の色でどの長さの釘が入っているかわかります。
また、木材の中で錆し抜けにくくなるそうです。すごく合理的です。
施工前の8×16材です。
うちの建物は上から見ると(ほぼ)L字の形をしています。
屋根形状は(ほぼ)片流れです。こ
れは正面から見て右側の棟です。片流れの形状がわかるでしょうか?
4×12(2×12のダブル)用のシンプソン金具(ハンガー)です。
上の金具が、群をなしています。1階から見ると和室の天井、2階から見ると子供部屋の床下です。
構造的にはハンガーを使わずにスタッドに乗せることができるのが理想だと思いますが、このようにどうしようもない所は金具を使います。
構造材と共に輸入しました。
2階ホールから吹き抜けを見下ろします その1。
2階ホールから吹き抜けを見下ろします その2。
分け合って構造材が2度足りなくなり、
伊藤忠ランバー株式会社から資材を取り寄せました。強行日程にも関わらず担当のGさんには色々とお世話になりました。
これはその3便目にきた資材です。
物がすごくいいと大工さんは感心していました。さすが日本有数の商社です。
特注金物 8×16 その1。
シンプソン金具に既製品がないので特注で作った金物です。
特注金物 8×16 その2。
こちらも特注で作った金物です。

