こだわるとキッチンほど金額が上下するところはないのではないでしょうか。
私も予算があれば苦労しませんがむしろコストを削減するために本当のオリジナルキッチンを自作しました
もちろん、キッチンを作るのははじめてです

大まかに我が家のキッチンを説明するとシンク部分が大きな(190CM*144CM)アイランド型になっており、シンクに向かって背にした部分にI型のコンロの入った収納部分(巾約340CM*奥行き65CM)があります

駆体(原型)は床用の歩留まりで余った合板を使いました(約20mm厚)。
作り方は色々あるでしょうが、私はこのように小箱を作り組み合わせて一体とする事にしました。







手前の物がシンクのアイランド部分です。
仮にシンクを入れています。



シンク側を反対側から見るとこんな感じです。
見えにくいと思いますが、基本的に見える部分にはベルアートという外壁の小手仕上げに使った塗り壁材であえて雑に仕上げています。
イメージは南欧風です。



正面側にはニッチを3つ作りました。
棚板を入れ飾り等ができるようにします。
そのニッチを挟む左右のコーナー部分にも扇型の棚板をいれ飾り棚にするつもりです。



これはアイランド(シンク)部分の天板を作っているところです。
通常、天板は人工大理石やステンレスを使いますが、ご存じの通り、パイン材にこだわりがあるので天板もパインの集成材を使います。
この天板は奥行きが144CMありますので、48CM巾の集成材を3枚つなぎ合わせて作りました。
もう少し具体的に書くと、集成材の張り合わせ部分にルーターで溝を掘り、溝とほぼ同じ厚みの材を挟み接着剤でくっつけます。
鏨とクランプで乾くまで締めます




手前はI型のに収めるIHコンロ用のボックスです。




IHコンロを収めると手前の用になりました。
ちなみにIHコンロは新古品をYAHOOオークションで約7万円で手に入れました。
定価は32万円もする製品です。



これがコンロのあるI型部分です。


ほんのさわりです。DIY キッチン編続編をお楽しみに!!

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