Photo Calc ver 0.1.0 使用マニュアル

2002年4月16日発行

■概要

被写界深度と過焦点距離を計算するプログラムです。

本プログラムは、BORLAND DELPHI 6 PERSONAL版で作成してWindows98で作動確認しております。
Windows95以降のOSで作動すると思われますが、作動確認していないので作動保証をするものでは有りません。

■目次

• 使い方
• 使用上の注意
• 免責事項
• 再配布に関して
• 更新履歴

■使い方

目次

レンズの焦点距離、F値、被写体までの距離、許容錯乱円を入力して計算ボタンをクリックするだけで被写界深度と過焦点距離を計算できます。

■参考:

被写界深度とは、ピントが合って見える範囲のことです。

許容錯乱円とは、ボケと認識できない最大の大きさで、35mmフィルムの場合0.033を使用することが多いようです。
デジタルカメラでは１画素の大きさを求めてそれを入力して下さい。

過焦点距離とは、その位置にピントを合わすと、その距離の半分から無限遠までピントが合う位置の事です。

被写界深度と過焦点距離の計算式は次のようになります。

絞り値＝Ｆ
レンズの焦点距離＝ｆ(mm)
許容錯乱円＝δ(mm)
被写体までの距離＝Ｌ(mm)

後方被写界深度＝(δ×Ｆ×Ｌ²)／(ｆ²−(δ×Ｆ×Ｌ))
前方被写界深度＝(δ×Ｆ×Ｌ²)／(ｆ²＋(δ×Ｆ×Ｌ))
過焦点距離＝ｆ²／(δ×Ｆ)

目次

■使用上の注意

• エラーや動作の不具合が発生した場合は、作成者に連絡願います。
  連絡先は、このマニュアルの先頭に有ります。

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■免責事項

• 本ソフトを使用して生じた、不具合、損害についての責任は負いませんので、ご了承ください。

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■再配布に関して

• 本ソフト及びこのマニュアルの著作権は、作成者である諸冨秀男に属します。
• 商用目的で無い事を条件に、ご自由に再配布していただいてかまいません。ただし、作者を偽って配布するなどの、著作権を侵害するような配布を行わないようにお願いいたします。
• 商用目的での、配布に関しましては連絡お願いいたします。

目次

■更新履歴

• 2002/04/16 ver 0.1.0公開