DataSlim2の機能紹介

Data Slim 2とは?(どんなPDA)

PCMCIA TypeII(名刺より少し小さくて、厚さ5mm)で重さ35gの携帯性を最も重視したPDAです。

基本的なスペックは次の通りです。

 ・ 表 示 :モノクロ2階調240×120dotのLCD
 ・ 入 力 :タッチパネルと5key
 ・ 電 源 :CR2016を2個
       (電池寿命は使用頻度により2週間〜2ヶ月)
 ・ CPU :Z−80 4MHz
 ・メモリー:ユーザーエリア1Mbyt

PCMCIAカードスロット又は別売のシンクロユニットによりPCとデーター交換。

※モデムカードとして認識されるのでメモリーカード専用のPCカードスロット(又はカードアダプター)ではシンクロできません。

対応PIMソフトLotusオーガナイザー2000(付属)、マイクロソフトOutLook

PCとの連携

対応OSはWindows 95及び98ですが、Windows2000、ME、XPでも連携できるようです。

PCMCIAカードスロット経由の場合は、基本的に28800bps標準モデムドライバーを組み込むことでPCと連携できるようです

詳細は、メーカーのWeb SiteFAQを確認してください。

なお、別売のシンクロユニット(US10)はWindows95では使用できません。

メーカーのサポートはhttp://www.citizen.co.jp/dataslim/ds2/support.htmlを見てください

詳細は、上記メーカーのWeb Site で確認できます。

現行PDAの中では最も非力なPDAなので、使用に当たっては割り切りが必要です。
主にPIMデータビュワー&テキストデータビュワーと割り切って考えれば、手放せなくなる携帯性を誇ります。

補足:電池の入手

CR-2016って通常で買うと結構高いですよね、それに置いてある店が少ないと思いませんか?。(確か1個270円ぐらいしたような気がします。)
なのになぜか100円均一ショップで売っていたりします。(ダイ○ーだけかも)
一度身近の100円均一ショップを探してみてはどうでしょう。

機能紹介

メイン

DataSlim2の標準状態の画面です。
左上から順に予定表、ToDo、住所録、メモ帳、辞書、電卓、世界時計、設定のアイコンが並んでいます。

予定表

PIMソフトとの連携可能な予定表です。
予定時刻にアラームを鳴らすことができます。

To Do

PIMソフトとの連携可能なToDoです。

住所録

PIMソフトとの連携可能な住所録です。

メモ帳

1タイトル当たり32Kbytまでのテキストデーターを使用できます。
テキストファイルを、そのまま転送した場合は32K単位に分割して転送されます。
文字検索機能がついているので、簡易辞書的な使い方もできます。
全角文字16文字(半角だと36文字)×7行で表示され、サイドボタンでのぺーじめくりが可能です。
PIMソフトとの連携可能

辞書

旺文社監修の英和、和英、国語の電子辞書です。

電卓

9桁の通常の電卓です。

世界時計

世界の主要都市の時間が判る時計です。
2箇所の時刻を同時に表示できます。(プラグインソフトにより都市の変更可能。)

プラグインソフト

PCからDataSlim2のdataを操作するDsToolの機能拡張を行うプラグインがあります。
現在、以下のプラグインが公開されています。

以上は、CITIZENのデータスリムホームページにて入手できます。
http://www.citizen.co.jp/dataslim/ds2/download.html

以上は、まぐれ計画にて入手できます。
http://www010.upp.so-net.ne.jp/magure/

アドイン

内臓の機能以外にアドインとして8個まで別のソフトを入れることが出来ます。

アドインについては、Add-in's Introductionで基本的な説明をしています。

Add-in's Listが、現在公開されている アドインのリストになっていますので、アドインを探す手がかりにお使いください。

アドインの作成に関する情報は、Developer page にて公開しております。

WindowsXPに関して (2002.04.12)

US10用のドライバーが公開されました。次のURLからダウンロードできます。
http://www.citizen.co.jp/dataslim/ds2/download_winxp.html

これで、WinXPにも完全対応されましたね。

MacでDataSlim2

Virtual PC を使用する事によってMacでもDataSlim2を使用できると言う事例が報告されています。
詳しくはhttp://hp.vector.co.jp/authors/VA008401/ds2mac/を見てください。

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