RexDK編 part 6

RexDKで、データスリム2のアドインを作る。

ちょっと実験 Part2

えっと、今回は数値を表示させる方法を調べてみました。

まず、DsSDKではsprintf()を使用して数値をキャラクターコードに置きかえることができましたが、RexDKではEW80の文法で書くとアセンブルエラーが出て使用できません。

補足と修正:(2002.05.11)

DsSDKのsprintf()は、専用コンパイラEW80が持っている関数です。

RexDKの元になったz88dkにおいて同じ使い方ができなかっただけです。

そこで、サンプルプログラムが、どのような方法で数値を表示させているのか調べたところitoa()と言う関数が用意されていました。(int to asciiの略かな?)

以下のような書き方で使用できることを確認しました。

// RexDK Test Sample 3
// Print number

#include <rex/rex.h>

extern int __LIB__ DsPrintfe(int,int,int,char *);

void main(void){
char str[10];    //変換したコードを入れる変数を用意します。
int test=1240;

    itoa(srt,test);   //数値をASCIIコードに変換し、str[]に入れます。
    DsPrtntfe( 10, 10, 0,str);    //表示します。

    while(1){
    }
}

他にも、atol()atoi()atof()なども用意されています。

それから、DsSDKでデバッグ用に用意されているTRACEコマンドは使用できませんでした。
コンパイル&アセンブルエラーは出なかったので使えるようにする方法が有るのかもしれません。

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