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DataSlim2's Room
RexDKで、データスリム2のアドインを作る。
DataSlim2のSDKにはエミュレータが用意されております。
エミュレータはDataSlim2とほぼ完全に同じ動きをしますので、DataSlim2にアドインを転送する前に作動内容を確認することができます。
なぜ、エミュレータで作動確認する必要が有るのかと言うと、プログラム自体が予期せぬ動作をしてDataSlim2のデータを破壊したり、アドインから抜け出せなくなるのを防ぐためです。
以下に、エミュレータの使い方を説明します。
エミュレータソフトの本体は、DsSDKのフォルダーの中に有る、EmulatorフォルダーにあるDsMain.exeです。(RexDKを使用の場合は別途入手して下さい。)
WindowsのエクスプローラからDsMain.exeをダブルクリックすると、DataSlim2のEmulatorが作動します。
エミュレータを使う上での注意事項は次の通りです。
エミュレータはEmulatorフォルダーにaddin1.outが無いと正常に作動しません。
addin1.outはコンパイル時に作成されるファイルです。
処理速度が実機より速いので、微妙なタイミングは実機にて確認する必要が有ります。
エミュレータを起動し左下に有る[RUN]ボタンをクリックすると、DataSlim2がリセットされた状態の画面がでますので、ポインターの位置設定をマウス等で行ってください。(マウスでカーソルを動かし、左ボタンをクリックする事で画面をタップしたのと同じ事になります。)
ポインターの位置設定が終了すると、直前にコンパイルしたアドインの初期画面になりますので、そのままアドインの作動確認を行ってください。
[PAUSE]ボタンでアドインの一時停止ができます。また、[RESET]ボタンでアドインを停止できます。
コンパイルしなおしたアドインをエミュレータに読みこむには、[LDPRG]ボタンをクリックします。
実機に近い速度で作動させる時は、time syncの横のボックスをチェックしてください。
完全に同じ速度にはなりませんが、かなり実機に近い速度でエミュレータを動かすことができます。
エミュレータの終了は[QUIT]ボタンをクリックして行います。
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